皆さんこんにちはー。訪問ありがとうございます。
今年(2018年)11月にカリブ海で人気の島セントマーティンに夫婦で行ってきました。
私たち夫婦のバケーションはいつも11月。
カナダに住んでいる私たち夫婦の旅行先は
- ビーチがある所
- 直行便がある所
- 行ったことがない国・都市
の3つに絞って行先を決めています。
今回はアンギラ(4泊)→セントマーティン(3泊)→キュラソー島(7泊)の3島。
その中で今回は、2つの国が交わるセントマーティンについて記事にしてます。
この島の魅力を知ってもらう為、まずはこの国の基本情報と行き方について皆さんと情報をシェアしますよー。
セントマーティンってどんな島?
この名前、初めて聞いた方も多いはず。
私も今回の旅行を計画する時に初めて知りました。
カリブ海に浮かぶこの島は、中米にあるリワード諸島の1つで、プエルトリコより東、トリニダードトバコより北にあります。
セントマーティンの面白い所は北半分がフランス領、南半分はオランダ領となっていること。
国境だってあるんですよ~
1つの島に2つの国があるのは、世界でもここだけ。
そして島の産業の85%が観光業の為、島の人皆が観光客にとても親切♡
なのでこの島は別名フレンドリーアイランドと呼ばれています。
セントマーティンの基本情報
2つの国があるこのセントマーティンは、表記や街の雰囲気も全然違います。
そのへん詳しく記載しますよー。
※FR…フランス側、HO…オランダ側
●島の表記
(FR)Saint-Martin
(HO)Sint Maarten
※色んなネットやブログに、この島の読み方をセントマーチン、セントマーティン、シントマーティン等色々書いてましたが、現地の人と英語で会話してると、皆セントマーティン(どっち側も)でOKだった。というより、現地の人は3か国語くらい話せるので、相手(観光客)の言語に合わせてくれている感じでした。だから読み方何でもオッケー♪
●首府
(FR)マリゴ Marigot
(HO)フィリップスブルグ Fillipsburg
●面積
88㎢ (FR:HO=4:3)
(FR)54㎢、(HO)34㎢
●人口
約6万6千人。
(FR)3万1000人
(HO)3万5000人
●通貨
(FR) Euro ユーロ
※どこでも米ドル使えます。
現地の人は1USドル=1EUROとしてほとんどの所で計算するから、ドルの方がお得♪逆に言うとユーロだと大損しちゃう。。。
(HO) Antillean Guilder or Florin(fls)
※1USドル=1.8fls
※どこでも米ドル&ユーロ使えます
●時差
日本と13時間差。日本の方が13時間進んでいます。
※サマータイムはなし
●公用語
島全体がフランス語 (主にFR)・オランダ語(主にHO)・英語
※意外とスペイン語話してる人が多かったのが印象的
●産業
観光業(84%)、残りの16%はオフショア金融、カリブの島々との貿易、石油精製等。
●島内の交通アクセス
バス、タクシー、レンタカー、レンタバイク
●運転
右側通行(日本と逆)
●電圧・プラグ
110/220V、丸穴2つのCタイプとAタイプ。
※私が宿泊したフランス側のアパートはCタイプのみでした。
セント―ティンへの行き方
セントマーティンへは北米都市・ヨーロッパから直行便があります。
日本からだと、北米に飛んでから、セントマーティン入りするのが一番早そう。
アメリカからは8都市、カナダはトロントから直行便が出ていて、都市にもよりますが、3~5時間で来れます。
また、ヨーロッパはフランス・パリ&オランダ・アムステルダムから出ていて9時間くらいで来れちゃいますよー。
【セントマーティンへの直行便情報】
https://www.sxmairport.com/direct-flights-destinations.php
カナダに住んでいる私たち夫婦は、トロントからWest Jetを利用♪たった4時間半で現地へ一っ跳び♪
ちなみに、飛行機の中から、セントマーティンに着陸寸前にマホビーチが見えます。(進行方向右側・左側どちら側でも見れます)
島内の交通アクセス
この島交通アクセスは、タクシー、レンタカー、レンタルバイク、バス(というかVan)。
セントマーティンは平らな道があまりなく、山々の中に道があり、アップダウンがかなりある。。。
街から街へは徒歩では難しい。。。という印象。
タクシー:空港に常駐しているし、街中にもよく見かけます。
この旅行中3回利用しましたが、メーター式ではなくもう距離で決まっているよう。
参考程度に今回使った料金を記載します。
※空港~マリゴフェリーターミナル…20USドル
※マリゴ~グランカーズ…20USドル
※グランカーズ~空港…35USドル
レンタカー:旅行者の多くが利用するレンタカー。借りる日数や車種によっても違いますが、3日借りるとして、100~300USドルの間。国際免許書要ります。
【レンタカー情報】https://www.autoeurope.com/results/
公共バス(バン)…現地の人がよく利用する公共バスというかバン(Van)。1回1.5~2USドルで乗れちゃいます。
バスの乗り方とルート
海外で出来るだけ運転したくない旦那と相談して今回は公共バスを利用することにしてみた私たち。
滞在3泊で、お宿は海目の前のグランカーズ。他の有名どころに行くのにバスで充分だったので、詳しくレポートします♪
バスのルート
バスのルートは大きく分けて4ルート。(下記の青いラインがルートです)
この4ルートで主な都市やビーチに簡単に行くことが出来ます。
①マリゴ (Marigot)~フィリップスブルク (Phillipsburg)間
②フィリップスブルグ (Phillipsburg)~プリンセスジュリアナ空港付近~マホビーチ(Maho beach)付近~ムッレトベイビーチ(Mullet Bay Beach)間
③フィリップスブルク(Philipsburg)~フレンチクオーター(French Quarter)間
④フレンチクオーター(French Quarter)~グランカーズ(Grand Case)~マリゴ (Marigot)間
バスの料金と支払い方
バスの料金は現地通貨(Nuf)、米ドル、ユーロで支払えます。
お釣りのないように、細かいお金を用意しておきましょう。
料金は米ドルで1ドル、1.5ドル、2ドルのどれか。(ユーロも同じ額)
バスの中の張り紙には、乗る時にドライバーに支払うように書いてありますが、そうやっている人はいなくて、皆降車する時にドライバーに直接料金を支払っています。
料金が分からない場合は2ドルを支払っておくといいです。
あまりに距離が短い時は、1や1.5で良いと思います。
例えばグランカーズ~マリゴット間で一人1.5、マホビーチ~空港で一人1ドルでした。
私たち夫婦はよくマリゴに行きましたが、マリゴだけは始点終点のバス停があるので、不安な方はそこから又はそこまでバスに乗りましょう。
バスの乗り方降り方
バスというかバン。
比較的新しい車体のものが来たり、ボロッボロのバンが来たり色々です。
見分ける方法としては、ナンバープレートにBUSと書いてありますよー
そして行先が書いたプレートがフロントガラスに置かれているので判断しやすい。
上記に記載したルートなら、どこで乗り降りしもオッケー。
バスが来たら、手をあげてバスを止めます。
そして自分でバスの扉を開けて乗り込みます。
バスの中が満員の時は手をあげても止まってくれません。無視された訳じゃないのでご安心を。
バスは待ち時間0~20分。
決まったスケジュールはなく、どんどん来ます。滞在中何度も乗りましたが、10分以上待ったことはなく、ラッキー。(渋滞することもよくあります)
降りる時は降りたい場所で“Stop Please”と言うだけ。簡単&便利♪
バスに乗る時の注意事項
●料金はお釣りの内容に用意しておくこと。ピッタリ支払う方が自分の為、運転手の為、乗ってる人の為。
※好きな所で乗り降りできる分、停車箇所も多く、お釣りをやり取りしている人は皆無でした。1米ドル札を大量に用意しておくととても便利。ユーロのコインでも支払えます。もちろんお釣りはくれますが。。。
●バスはルートや時間帯にもよりますが基本満員になるので、大きなスーツケースは乗せれない。
この写真からも分かるように満員。補助席を使うこともよくあります。
膝の上に載せれるくらいの小さめのスーツケースならまだ乗せられるかもしれませんが、大きなのは不可。
●大体のルートを把握しておく
※行きたい場所を把握し、ルートと照らし合わせておくと乗降しやすい。満員でなければ、ドライバーに質問したりできますが、満員でさらに後ろの席だった場合ドライバーに質問できる雰囲気ではない。。。
※不安な方はグーグルマップを活用しましょう。ネットがある時に細かめに地図を読み込んでおくと、オフラインでも自分の位置を把握できます。
持っていくと便利なもの
●日焼け対策出来るもの(必須)
※日差しがキツイので、帽子、日焼け止め、サングラス等
●虫よけスプレー&ムヒ
※蚊がいっぱいいるー
●ビーチグッツ
※タオル、ゴーグル、座る時のシート等。
※セントマーティンにあるビーチは石が沢山ある所が多いので、海用の靴があると安全。
●細かい現金
※1ドル札沢山あると便利
●レンタカー利用予定の方は国際免許書
※日本の免許書は英語表記がないので使えないと思います
これでセントマーティン情報バッチリ♡
宿さへ抑えればもう行く準備はいいですねー♪
日本から遠く離れた場所ですが、行く価値あり。カリブ海に浮かぶこの島を是非次の旅にどーぞ。
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