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【どう違う?】トロントはレッドゾーンからロックダウンへの可能性大!!

皆さん、こんにちは。 今緊急事態宣言レッドゾーンのトロントですが、それが明日(11/20金曜日)ロックダウンへ移行になるとかもしれないとの発表がありました。 ※結局本日(11/20)の発表で、11月23日月曜日から、トロントとピール地区でロックダウンとなりました。 レッドゾーンって何ぞや?ってことやけど、オンタリオ州では、コロナ感染者を減らす為、5つの段階に色分けして州をコントロールしています。 Government of Ontario これをフレームワーク(Framework)と呼んでいます。 今回は、このフレームワークについて記事にしてみたいと思います。 フレームワークの仕組み オンタリオ州が実施しているフレームワークは、感染者の数や病院の空室状況等を見て、細かくルールが決められていて、そのルールに応じて分かりやすく5つの段階に色分けされています。   緩い方から順番に並べると、   プリベント(緑)Prevent ↓ プロテクト(黄色)Protect ↓ リストリクト(オレンジ)Restrict ↓ コントロール(赤)Control※トロントは今ここ ↓ ロックダウン(グレー)Lockdown※11/23からココ   段階的に制限して、最終的には緑のプリベントゾーンに持って行きたい訳です。 どうやって色分けされているのか オンタリオ州が定めた規定があります。   どのゾーンになるかは、過去2週間の統計を元に決定されます。   現在のトロントはレッドゾーンに当たるコントロールゾーン。   レッドゾーンから規定を見て見ましょう。 レッドゾーン ●週間発生率が10万人当たり100名以上。 ※トロントは11月6~12日の結果以降ずっと100を超えてます。【Public Health Ontario】 ●陽性反応者が10%以上。 ●R0(基本再生産数)が1.2以上。 AFP●BB Newsより ●色んな地区で何度も発生したり、発生が拡大した場合。 ●コミュニティの感染レベルが全体の感染者数増加に関係している場合。 ●病院とICUの許容量を超える恐れがある時。 ●感染者の為の公共健康機関の許容量を超える恐れのある時。 ロックダウン じゃあレッドゾーンとロックダウンの差は何?   それは、過去の状況から見てレッドゾーンが続く又はもっと状況が悪くなることが予想される時に実施されます。   それが今 😥   CBCのニュースによると今何かしらのアクションを起こさないと、12月中旬には1日のオンタリオ州の感染者数が6500人になると予想されるらしい(11月現在の1日平均感染者数は1200人)。   恐ろしい数。。。 州首相ダグフォード(Doug Ford)さんのアナウンス BlogTO トロントにいる友達同士で、インスタやLINE、フェイスブック等で情報交換してます。   明日ロックダウンになるかもしれないというニュースは友達が教えてくれました。   コロナになってからニュースでよく目にするオンタリオ州首相のダグフォードさん。   最近ではカナダの首相トゥルドーさんより見るわ(トロントに住んでるからだろうけど)   ダグフォードさん、行動がとても速い。   日本と全然違う。   この方、先週の金曜日(11月13日)のアナウンスで、   『ロックダウンが必要なら、私はあなたが瞬きするより早くロックダウンします』   と言ってたのが衝撃的でしたが、彼の宣言通り明日からロックダウンされる予定です。   ダグフォードさんの英語はめっちゃ聞き取りやすいので、先週のアナウンス見たい方は、こちらをどうぞ↓ ※ちなみに瞬きより早く…の部分は28分30秒のあたりから見ると流れます 『I will lockdown quicker than you can blink your eye.』   やって。   負けてられへんでー。   ロックダウンで今までと違う措置がどれぐらい取られることになるんやろか。。。   病院は、ICUは、学校は、レストランは。。。   経済的にみんな大変やけど、安全健康安心が第一。   もしロックダウンになったとしても、段階的に、少しずつグリーンゾーンに近づいて移れますように。   頑張れトロントニアン!!