もう嫌!添乗員の調子を狂わす客トップ10

皆さん、こんにちはー。

訪問ありがとうございます。

パンチの利いたタイトルにビックリさせてしまったかも。

添乗員を始めたのが2008年。

始めた当初はお客さんに『タダで旅行行けて良いわねー♡』とよく言われてましたが、

最近は『大変な仕事ねー。。。好きじゃないと出来ないわね』と言われることがほとんど。

年々キャラの濃いお客さんに楽しませてもらってますが、濃すぎて調子が狂うこともしばしば。。。

そこで一番要望の多かった『こんな客いましたシリーズ』を経験例と共に記事にしたいと思います。

添乗員の仕事は一人で行って、一人で帰ってくるから、他の人がどんな添乗してるとか、どんな辛いことあったとか、知らない。

もしお客さんのことで悩んだり、辛い思いしてる添乗員さんがいたら、『あなただけじゃないよ♡』って言ってあげたい。

私も1年目の時によく悩んだから。

でも今も天職と思ってるこの仕事を毎回120%楽しんでます。

毒入りですが今回の記事是非楽しんで下さいなー。

 

仕切りたいシリーズ

手伝ってくれるのと、仕切ってくるのとは違う。

年に2~3回くらい遭遇する仕切りたい人。。。

本人は手伝ってるつもりだろうけど、明らかに目立ちたいorしてやってる感満載。

 

『どんな風に仕切るの?』

 

て思う人多いと思うけど、例えば。。。

 

とある場所で集合時間が近づいて、そろそろ集合かけようかと思ったその時、

集合!

 

と挙手しながら大声でいう人。。。

それをオモシロがってるお客さんもいるけど、8割は『何でお前が?』って空気に。。。

それやられると、冷めきった空気をまた温め直すのが大変。

さらに言うた本人への『なにこの人』感を、無くす無駄な努力も要る。

 

だいたいは、

 

『手伝って頂いてねーありがとうございますー』

 

って言うてるけど。

 

本音は、お願いやめてーーー。

※添乗員が集合をかけた後に、聞いてない人や遠くにいる人に声をかけてくれてるお客さんは別!むしろそういうお客さんは手伝って下さってる感あって感謝

全く話を聞いてないシリーズ

疲れてたり、寝てたりして聞いてなかったり聞きそびれたりってことってよくある。

疲れてるお客さんをわざわざマイクで大声で起こしたくない私。

だから、バスの中でもちろん案内するけど、大事なことだけは繰り返してみたり、バス降りてからもバスの中で話した内容を、ちょっと言い方変えて繰り返したり、それなりに聞いててうっとおしくない程度に話してます。

 

集合時間聞き漏れたりすることもあるから、

 

『集合何時やっけ?』

 

って言われたら、〇〇時ですよーって何度でも喜んで答えてます。

 

でもそういうレベルの話じゃなくて、バスの中での話全部、観光地での話全部、聞いてない人に遭遇したことが何回かある。

 

都合のいい箇所だけを、自分だけの解釈で理解してて、今いる場所も把握してない。

 

さっきのがシェイクスピアの家じゃないの?

 

『さっきのはシェイクスピアの奥さんの家です🏠』

 

じゃあこれは何なの?

 

これがシェイクスピアの家です』

 

ってこれを私がお客さんに説明している真っ只中に聞いてくる。

今までの説明を何やと思って聞いてたんやろ。。。

ツアー中ずっとこんなんやったから、

あんた!話聞きなさいよ!!

って毎回他のお客さんに怒られてた。。。笑。

そう言われても本人は全然堪えてないけど。。。

 

私のリズム狂わさんといてー。

キレれば何かもらえると思ってるシリーズ

怒るには何か理由がある。

こちらも出来る限り理解してます(とっても)。

ごもっともと思うことがほとんど。

でも、どうしようもないことや、そんなんで怒ってんの?って思うことも結構ある。

そしてどうしようもないことにブチ切れて、その怒りの静め方が『物もらう』又は『返金』。

 

例えば。。。

 

帰りの飛行機の機内で、個人用画面が壊れて見れなかったそう。。。

 

航空会社は座席を移動するか、ポータブルの個人用画面を持って来ましょうか?という選択肢を与えてくれたけど、そのお客さんは拒否。

 

後日旅行会社に連絡してきて、

 

飛行機の個人用画面が使えなかったのは、この飛行機を使うと企画したあんたの旅行会社のせい!返金しろ!』と。

 

そして添乗員の私が何故その時ケアしに行かなかったのかというお叱りまで担当者から受けました。。。

 

飛行機の中はお客さんと席も離れとるし、四六時中見回りなんてしてないし、知らん

 

そしてまたある時は、機材故障で往路の飛行機が飛ばないことがありました。

 

もともとキツイ行程がさらに1日縮まって、もっとキツくなってしまうことに。

 

そこで旅行会社は全額返金するのでこの旅行をこの場でキャンセルするか、キツイ行程でもこのまま行くかという解除権を与えました。

 

ただし行くと決めた場合は行程変更に関するクレームは一切受け付けませんと。(キツくはなるけれど、見学カ所にカットは1つもなかった為)

 

28名中キツくても行くと答えたのは10名。

 

強行スケジュールでその10名と翌日出発。

 

その内の1人のお客さんがツアー中、

 

他社はそういう時、粗品送ってくるのよ!あなたの旅行会社も頑張って!

 

って肩叩いてきました。。。

その時点でイラっとしたけど、続けて、

 

私が体調を崩したのは全て航空会社のせい!だから帰りの飛行機は100ドルなら出せるから、100ドルでビジネスクラスに乗れるよう、あなた交渉しなさい!

 

正気??

 

ただでさへキツイ行程で、寝る間も惜しんで色々対応してたけど、さすがにこの発言で私の調子がだだ崩れしました。。。

※ちなみにこのお客さんの要望通り、帰りの飛行機のチェックインの時に“交渉してるふり”しに行きました。一応ビジネスクラスへの変更の値段だけ聞いたけど、その額7000ドル!!100ドルなんて恥ずかしくて言えませんでした~




それを私に聞かれてもシリーズ

お客さんが不安に思ってることは出来る限り解消してあげたいし、気になることとか質問には分かる範囲で答えてあげたい。

でも私に聞かれても答えられない質問がある。

 

例えば。。。

 

『添乗員さん!水の量ってどれぐらいかしら?』

 

って突然聞いてきたお客さん。

 

その時イグアスの滝に向かうバスの中だったから、滝の水の量かと思って(知らんから)焦ったけど一応お客さんに、

 

『何の水の量ですか?』

 

って聞いたら、

 

え?私が一日に飲む水の量!!

 

んーーーーーー。

 

それは知らん笑。

 

そしてよくあるのが、

 

添乗員さん、私の旦那どこですかー?

 

んーーーー知らん。

 

『うちの旦那見ました?』っていう質問やったら、分かるけど『どこですか?』は分からん。

道知らんのに先歩くシリーズ

結構な頻度で会うタイプ。

グループ全体の歩くスピードはだいたい同じ。

足悪い方も、そうでない方も、不快のないスピードで歩きたい。

早すぎると怒られるし、遅すぎてもまとまらない。

だから全体が心地いい(焦りもせず遅すぎる訳でもない)スピードで歩くように心がけています。

でも何故か、先先前を歩くお客さんがいる。

『この方道知ってるのかな?前来た事あるんかな?』

って思うくらい。

でも右に曲がらなきゃいけないのに、勝手に前を歩く人が曲がらず先先前を行ってしまう。

 

だから

 

『その次右曲がりますよー』

 

っていう一言が要る。

 

せめて横に居てくれたらいいのに何故か大分前。。。

 

早く行かれすぎるとこっちも焦る。

私のペース崩さんといてくれーーーお願い。。

 

でも、でもってどうして欲しいか言わんシリーズ

言いたいことあっても、なかなか言えないのが日本人。

 

だから毎回言ってる、

 

『いつでも困ったことがあったら言って下さいね』

 

『チェックアウトしてからやったら遅いですよ』

 

って。

 

よく行くツアーで、隣にコンビニがあるホテル。

 

チェックインしてから、自分の部屋に行こうとしたら、コンビニに行くお客さんに遭遇。

 

そしたら、

 

『あのー、添乗員さん私の部屋、身障者マークが付いてるんです。』

このホテルは3階建て。

1階の部屋はほとんど身障者マークが付いてる。

エレベーター使う必要もなく、ロビーと同じ階やし、スーツケース運びやすいし、部屋は至る所に手すりあるし、広めで逆に良いことずくし。

 

『何か問題でも?ありますかね?(私の部屋も身障者マーク付いてます)』

 

ほらー、私日本人じゃないですかー。そういうのって気になるじゃないですかー

 

???

 

『部屋変えたいですか?どうしますか?』

 

いや、大丈夫なんですけど、でもやっぱり気になるじゃないですか?

 

『(だから)部屋変えます?どうしたいですか?』

 

いいんですけど、でもそういうのってやっぱり。。。

 

っていうやり取りを永遠ロビーで30分やった後、特に何をする訳でもなくコンビニに行かれました。

 

何もせんのやったら私の30分返してー

 

何かあったら、結論まで言ってほしい。

 

よくあるのが、

『昨日浴室の蛇口がシャワーに切り替わらなかったんですー』

 

何で今言うのーー。

 

出来れば今私にどうして欲しいのか、ホテルに文句言っといて欲しいとか、切り替え方を教えて欲しいんか、慰めて欲しいのかとか、結論まで言ってもらいたい。




だから〇〇(旅行会社)は嫌なのよシリーズ

ツアーのパンフレットに下車観光と書いてある。(入場はせず、バスから降りて見学)

申し込む時点でもう知ってたはず。(知ってて申し込んだはず)

たまたま時間があったから、入場したい方はここからどうぞ!有料で〇〇ユーロです。と伝えて解散。

 

そしたら、

 

何で入場観光じゃないんだ!何で入場にお金払わなきゃいけないんだ!だから〇〇(弊社)は嫌いや

 

またある時は、

砂漠地帯のホテルでお湯が出なかった。

 

ちょっと!!うちの部屋お湯出なかったんだけど!だから○○(弊社)は嫌なのよ

 

でも残念なことに、そのお客さんの両隣の部屋はお湯がぬるくても出た。

 

何故かすぐキレる人ととか、常に文句を言ってる人に、不運が当たる。

 

この人は気をつけなきゃって思ってる人に限って、エレベーターから遠い部屋やったり、部屋に不具合あったり。。。

 

ホンマに不思議。

 

何が起こるか分からない旅行。

だから良いことも悪いことも含めて経験として楽しんで欲しい。

どうしようもないことだってある。

笑って済ます心の余裕があるともっと(お互い)楽。

 

それは置いといて、私は数ある旅行会社からうちを選んでくれた♡と毎回感謝しながら添乗してます。

だから、〇〇は嫌と言われるとショック。。。で調子狂う

朝早すぎるスタンバイシリーズ

これは以前ブログで紹介したお話。

添乗員が思うここが変だよ日本人!ツアー中に起こる不思議な現象トップ5

私も仕事柄早く起きるし、早めにスタンバイします。

出発時間の3時間前に起きるように心がけてます。

お客さんには、出発までゆっくりして欲しい(ツアーのスケジュールによっては無理やけど)。

人数が多いツアーやと、私も早めに準備するし、お客さんも気分的に早めに早めにってスタンバイしたくなる。

気持ち分かるから全然それでオッケー👌

だけど、出発の40分以上前からスーツケース持ってロビーで待ってる人いると、焦る。

私だけじゃなくて、皆焦る。

私も、お客さんも、ドライバーもみんな焦る。。。

それもただロビーでゆっくりしたいだけなら全然良いんやけど、早くスタンバイしたい理由が、バス座席で前列を取りたいからやったら悲惨

朝から運動会になるからなー。

朝から調子狂うから、やめてー

一言一言に毒があるシリーズ

私がそもそも毒入りなので、人のこと言ってる場合じゃないけど、接客業だからこそ言葉遣いには気をつけてます(仕事中だけ)

毒入り用語を使うお客さんを見ると、『この人こうやって今まで生きてきたんやろうなー』って深読みしちゃう。

だからこんな言い方は人にしちゃいけないって毎回反面教師

 

●30分前にスタンバイしたら、もうお客さん来とったので

『おはようございます♡』

って言ったら、

おそようございます。』

。。。 イラッ。

 

●『添乗員は綺麗すぎたら、あかん。綺麗やったら同じこと言われてるのでも、キツく感じるからなー。サヨコさんは調度いい

。。。遠回しにディスっとる。

言いたいこと分かるけど、わざわざ言いに来んでもええのに。

 

●皆スイスの名峰マッターホルンがキレイに見れて感動してる時に、

これの何がいいの?

周りの温度を下げるのピカイチ☆

 

●行動が奇妙でグループの誰とも馴染めないお客さんと食事が一緒になったご夫婦が、

 

『どちらからいらしたんですか?』

 

って質問したら、

 

何であなた達に私の個人情報を教えなきゃいけないの?

 

『じゃあ、何のお話をしましょう?』

 

政治の話ならしてあげても良いわよ

 

何でやねん。

 

何様やーーー。ご夫婦が傷ついて気の毒やった。。

 

私の同期の添乗員なんて、添乗生活最後のツアーでお客さんから、

 

頭かち割ったろかーーー

 

って言われて傷ついてた。可愛そうに。。。(涙)

 

その時の上司の慰め方が、

 

『大丈夫。頭をかち割られることは絶対にないから。』

 

そうやけど笑。

添乗員になりたいシリーズ

海外添乗に行き始めた頃に会った強烈キャラのお客さん。

未だかつてこの方を超える人を見たことがない。

とにかく添乗員になりたいのか、他のお客さんを引き連れたいのか、謎ですが。。。

 

●人数の多いツアーでは成田の受付で、出来るだけお客さんを待たせることなく進めたい。一人当たりの時間を最短にしてさばきたいのに、この方オプション代を全て千円札で支払ってきた。

 

その数54枚。。。数えやなあかんやん(時間かかる)。

 

添乗員さん千円札多い方が助かるでしょ(どや顔☺)』。

 

●バス降りて、後ろでワチャワチャしてるお客さんたち。

 

そしてら、そのお方が、

 

添乗員さーん。私後ろ歩きますからー(前はよろしく)』。

 

●バス降りるのも乗るのも最後(人数数えてるから)🚌。

 

●『こちらですよー』と私の見てないとこで他のお客さん引き連れてる(笑)。

 

●各観光地の集合場所で『添乗員さん、あと5人足りません』『あっ今2人来たからあと3人ですねー』という報告。

 

●朝早く観光地の下見(笑)。

 

●ある観光地でバス4台重なり、4台のお客さん全員トイレへダッシュ。戻ってきたお客さんにバス案内。。。他のバスの分まで。。。

等などキリがないのでこの辺ししますが、この方ツアー中にパスポートを無くし、それでも添乗員もどき活動はそのまま。。。

 

私の調子を猛烈に狂わしたお客さんでした。。。この方だけは二度と会いたくない。

 

いかがでしたかー?

 

各項目でシリーズと書いたのは、添乗員さんがそれぞれそのシリーズの経験をしてる(であろう)から。

私の添乗はいつも素敵なお客様と楽しい思い出ばっかり♡

ツアー終わってからも、ご飯いったりお茶したりするお客様もいます。

今回紹介した添乗員の調子を狂わすお客さんも、今となっては笑い話にしてます。

逆に添乗員もかなりキャラの濃い人が多い(私も)。

今度は添乗員バージョンも書いてみようかな(笑)。

長い記事になりましたが、読んでいただいてありがとうございました♪




 

1 個のコメント

  • すっごく分かることばっかりで笑っちゃいました。あと、天気を添乗員のせいにする、とかね。雨降ってて、「添乗員さん、雨女ですか?」ってガチで聞いてくる(笑)晴れもあれば雨もある!天気を操る力はありません!

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