みなさん、こんにちは。
昨日の無事に日本に到着し、今日の真夜中に隔離ホテルに入れました。
心配メールしてくれた方、ありがとうございます。
今隔離中で時間たっぷりあるので、空港到着から隔離ホテル到着までの流れや様子をシェアしたいと思います。
日本到着から隔離ホテルまで時系列
とにかく長かった待機時間。
もちろん予想も覚悟もして行ってたけど、前日ロサンゼルス空港24時間待機からの、これはお尻が割れそう、腰が折れそうだったー。
ので、簡単に時系列で日本到着の流れを説明します。
●16:50●
シンガポール航空11便で予定よりも1時間早く成田空港に到着。
●17:05●
飛行機がターミナル到着。案内があるまで着席しておくように言われる。
●17:10~●
降機後、必要書類記入・唾液検査・必要書類提出・アプリインストール確認・アプリ説明【めっちゃスムーズやった】
●18:07~●
最後の説明を受け、ベンチが沢山ある所で、決められた席で待機するように言われて、待機開始。
5~10分毎に5~10名呼ばれる感じ。
眠すぎで爆睡。起きてもまだまだ自分の番号は呼ばれず、ひたすら待機。何度も繰り返しました~
●01:33●
そして待つこと約7時間半!!ようやく自分の番号が呼ばれました😍
●01:35~●
移動&契約書の提出
●01:50~●
入国審査・ターンテーブルで荷物ピックアップ・同じ宿泊施設に行く人全員揃うまで待機(20分)・バスへ移動🚌
●02:20●
成田空港出発。
●02:30●
ホテル到着。今回は東横イン成田空港でした。
こんな感じ。
空港のスタッフもホテルのスタッフもみんな親切かつテキパキしていましたー。
ありがたや~😆
それでは、空港での流れを詳しく書いてみたいと思います。
シンガポール航空で成田へ(余談あり)
今回私はトロントからロサンゼルス経由で成田空港に来ました。
最近はカナダから帰る時に、アメリカ経由で帰ります。(Air Canadaに乗りたくないからと、日系の航空会社で帰りたいから)
航空券を買うときに、このロス経由が一番安かったので、この旅程を選びました。
ロスから成田空港まではシンガポール航空。飛行機めっちゃ良かったです💓
成田行きやから、ほとんど日本人が乗っているのかと思いきや、日本人が見当たらない。
機内はほぼ満席だったけど、成田空港で降機したのはたった9名。そのうち日本人は6名だけでした。
残りの人は、同じ飛行機でシンガポールに行く方、または成田で乗り継いでベトナムに行く方がほとんどでした。
私の後ろに座ってた80代ぐらいのおばあちゃんが、わざわざ私の肩をトントンして何か話しかけてくるんだけど、何語か分からず。。。
私の席の隣の男の子がベトナム人だったので、彼がおばあちゃんの対応してくれました。
私『おばあちゃん、なんて言ってたの?』
ベトナム男子『お腹すいてないから、食事はいらないって言ってます』
私『あっそっか。。OK』
それを私に言うてくるんかい!って突っ込みたくなったけど、そのおばあちゃんが可愛すぎて逆に笑えてきました。
こんな余談は置いといて。。。。
成田到着すると、CAから案内があるまで着席しておくように言われ、飛行機がゲートに到着すると、
成田が最終目的地の人から降りるように言われ、その後、ベトナムに乗り継ぐ方→シンガポールに行く方の順で降機するよう指示がありました。
降機後
降機後、通路にずらーっとイスが並べられており、そちらに前から着席するように指示がありました。
着席した後、必要書類の記入と確認。
必要書類
●誓約書
私はカナダで印刷して記入済みでしたが、ここで貰えます。
他のブログには、機内配布されたと書いてあったものもありますが、航空会社によると思います。
●健康カード
ロサンゼルスでチェックインの時に貰いました。
無ければここで貰えます。
※カードって右上に書いてるけど、一枚の用紙です。
表
裏
●検疫法第12条の規定に基づく質問
私はここで貰いました。
事前に自宅で印刷も可。
とにかく、渡される用紙がどんどん増えるのでファイルとかあれば便利かも。
もう何処で何を提出するのか、したのかも思い出すのも大変。。。笑。
ここで記入後は係りの方の指示があるまで待機。
そして、指示があって、またされに前方のイスに座って待機するよう言われ、前方の方のイスには、さっき無かった張り紙が。
マイナス11度のトロントから来た私は、空港内が暑くて、コートも着てたからホントに喉乾きました。水飲みたかったけど、この看板見て我慢。
次のブースからは写真禁止エリアなので、文章でお伝えします。
陰性証明書・隔離期間の確認
次のブースでは、以下のものの提出が必要です。
●パスポート
●陰性証明書(あれば日本語フォーマットのもの)
●健康カード※降機後に記入したやつ
●誓約書
ここで過去14日間で滞在した場所を聞かれます。
私の場合、飛行機はロスからだったけど、出発地はカナダなので、
『カナダのみです』
と答えました。
係りの方が航空便名を見て、
『ロサンゼルスからお帰りですよね?』
と聞かれました。
『ロスは乗り継ぎで、カナダのトロントから出発してきました』
と伝えると、
『搭乗券はありますか?』
と聞かれたので、トロントからロス、ロスから成田までの搭乗券を2枚見せました。
何でも用意しとくもんだよね。
国をまたいでの乗り継ぎ&帰国の方は、念のため搭乗券を用意しておきましょう。
この後、
強制隔離の有無&確認をされ、先ほど提出した健康カードと係りの方が赤ペンで記入した用紙とセットで返却されます。
このセットの用紙は宿泊ホテルでも必要になりますよー。
さらに、宿泊ホテルに到着するまでに記入してくださいと『検疫所宿泊施設 登録書』用紙も渡されます。
この時点で沢山の用紙が手元にあり、どれがどれか分からず。。。でもどうにかなります(笑)
唾液検査
次のブース直前で、パスポートを提出するように言われ、そこで唾液検査キットとパスポートに自分のバーコードシールを貼られた状態で返却されます。
唾液キットにも同じ番号が貼られており、後ほど陰性結果を知る際もこの番号が自分の番号です。
これを受け取ったら、唾液採取。
行く前、勝手に綿棒かなんかで口の中をグルグルされるんかと思ったら違った。
検査キット(下記の写真)渡されて、そこに線まで唾をひたすら入れる。
この写真は私の宿泊施設でもらった用紙だけど、これと全く同じ。
空港では、ろうとを取りつけた状態のものを、手渡されるのでもっと簡単。
でも私、飛行機の中で酔い止め飲んだせいで、喉も鼻もカラッカラ。
さらに機内で鼻かんだ時に、鼻血がちょろっと出たせいもあって、頑張って出した唾液は半分血まみれ😫
係りの方に、聞いたら、
『もう一回やってみて、それでもダメなら、鼻に綿棒突っ込んで検査する方法もあるからね』
と言われました。
何度もやってる鼻に綿棒突っ込まれる検査法は、やりたくなかったので、もう一回唾液検査。
何とか採取できました。
面白かったのが、『唾液が出ない場合はこれを想像してください』とこんなポスター貼ってあったり、
これは私の隔離部屋にある写真。レモンはまだしも、梅干しは外人には分からなそう(笑)
『タンは入れないで下さい』と書いてあったり、
『尿は入れないで下さい』と書いてあったり。。。
今までこれに尿を入れた人いるんかなと思ってゾッとしました(いたから、こんな張り紙してあるんやろけど😖)
アプリ確認
次のブースでは、アプリをインストールしてあるか確認されます。
『接触確認アプリ』
以前書いた記事でも紹介しましたが、入国前にアプリをダウンロードしておくと、スムーズです。
さらに、その先のブースでMySOSアプリの使用説明をしてくれます。
私はここで以前の会社で一緒だった先輩に会いました♡
嬉しいーこんなとこでー。
しかもその先輩が説明してくれたんだけど、一切無駄がなくて、的確かつ分かりやすい説明で一瞬で終わりました。
もっと喋りたかったけどまた今度😆
待機ブース
ここまで終わると最後のブースへ。
成田空港では44番に進めと言われます。
ゲート44番の前では、
●パスポート
●質問表のQRコード
●健康カード
を提出し、待機する座席番号を伝えられ、あとはひたすら待つだけ。
降機してからここまで約1時間半。とってもスムーズ。
ここからの待機は長くなるのも聞いてたし、十分覚悟して行ってたけど、ここで7時間半も待つとは思ってませんでした。
ゲート前には自販機もあるし、パンやおにぎりも配ってくれました。
※ゲート前にはドリンクの自販機のみしかありません。売店やコンビニ一切なし。
喉カラッカラの私はまず自販機で飲み物買って、おにぎり貰いました。こういうオニギリ久々~🍙
水も配ってました。
とにかく、待ち時間が長ければ長いほど、お腹すく😭
私の番号は400番台だったけど、私が待ち始めた時は、100番台が呼ばれており、順番に行くのかと思いきや、500番台に飛び、その後600番台、そろそろかと思ったら、200番台に飛び、もう400番台しか残ってないだろうと思ってたら700番台→300番台からの最後が400番台でした。
アナウンスで順番が前後する場合があるって言ってたけど、人によっては隔離要らない人もいるし、それは仕方ないよね。
私たちの場合最終的に呼ばれる時間の3時間くらい前には『陰性』というのは出ていたようです。
宿泊待機施設とバスの手配に時間がかかっていたそう。。。
バスまで
長い距離を歩き、最後の資料提出場所へ
●パスポート(裏面見せる)
●契約書(提出)
●健康カード
このブースで陰性証明書貰えました。
日本入国の為に取得する陰性証明は(日本語フォーマット)記載事項めっちゃ多くて、記入漏れがあったら入国できないくらいのレベルやのに、ここでもらう陰性証明はアッサリしてて名前すら書いてない(笑)
さらにここでどこのホテルに行くか告げられました。
今回は東横イン成田空港。
めっちゃ近いー♡
こんなに宿泊施設が決まらないなら、めっちゃ遠いとこかなーと思ってたから、成田から10分の場所にあるこのホテルは有難かったー
その後、入国審査を通過します。
顔認証ゲートなので、パスポートだけでok。
入国スタンプが欲しい人は、顔認証ゲートを通ってすぐに有人カウンターあるので、そこで入国スタンプを押してもらいましょう。
そこを抜けると、ターンテーブルがあるので、自分のスーツケースをピックアップして税関を抜けます(黄色の税関申告書が必要)。
強制隔離施設に行く方は、税関を抜けた後、係りの方の指示があるまでそこで待機。
私は全員揃うまで20分待ちました。
※この間トイレに行った人はいましたが、基本的にこの時間に荷物の配達に行ったり、SIMカードを買ったりする時間はないです。
一緒のホテルに行く人が全員集まったら、団体行動で隔離ホテルに行くバスまで移動します。
係りの人が、いちいち要所要所で、自分の番号を確認してきますので、すぐに言えるか、パスポートの裏を見せれるようにしておきましょう。
※自分の番号とは、パスポートの裏に貼られたシールの番号。
ホテル到着。
したのは夜中の2時半。
にもかかわらず、沢山のホテルスタッフが丁寧に出迎えてくれた上に、めっちゃチェックイン手続き早くてびっくりしました。
ホテルチェックインの時に必要だったものは、
●パスポート
●健康カード
●『検疫所宿泊施設 登録書』
の3つでした。
簡単な説明の後、荷物も全部運んでくれたし、弁当&水も準備してくれました~😭
ありがたいー----。
疲れたし、腰とお尻が痛いし眠いけどお腹もすいたーって全部(笑)
なのでちょっと落ち着いた夜中の3時に頂いた弁当完食しました💖美味💕
自分のこの劣らぬ食欲が怖いよね(笑)。
という訳で、成田に着いてから9時間半、トロントの家を出てから57時間でようやくベットで寝ることが出来ました。
ばたんきゅー😆
今日から隔離に入ります。
お疲れ様!
ゆっくりしてね!
ものすごい時間寝た(笑)
早く会いたいー--♡