【2022年10月最新版】ナイアガラの滝 歩いて国境を渡ろう~カナダ側からアメリカ側への行き方~

皆様、こんにちは。

訪問ありがとうございます。

ナイアガラでの国境の渡り方について質問頂いたので、記事にしてお届けします 🙂

※2022年10月1日より、カナダ入国に際して全ての規制が撤廃となりました♡

これまでコロナ前と同様に、国境を行き来出来ます。

2021年4月229日現在、コロナでアメリカとカナダの国境は閉鎖中。今の所6月21日まで封鎖予定。これ今までずっとオープン延期になってるから、コロナが収まらん限り国境オープンは難しい 😥 

●アメリカからカナダに来る場合、ワクチンを2度打っていれば、PCR陰性証明は不要ですが、ArriveCanのアプリインストール&必要事項登録が必要です。

●カナダ側からアメリカ側に陸路で行く場合、PCRテスト陰性証明は必要なし。陸路ビザ代6米ドルのみ。

必要なもの

必要なものはパスポート橋代1ドル(カナダドルでもUSドルでもどっちでもOK)とアメリカの入国代6USドル(入国代はクレジットカードでも支払えます)。

 

※アメリカ側には行かず、橋の真ん中まで行って戻ってくるだけなら、アメリカ入国代は要りません。パスポートと橋代のみ。

※さらに3ヶ月以内に陸路でアメリカに入国している方はI94wのビザ代(US$6)も要りません。

 

まずはカナダ側の橋の入口へ。




レインボーブリッジを渡る

クラウンプラザホテル(Crowne Plaza Hotel)から道渡った奥にあります。

看板もあるので安心。

 

ちなみに『Pedestrian』とは『歩行者』という意味です。

 

この看板見ながら歩くと、アメリカに渡る人専用のDuty Freeの店があって、その奥にレインボーブリッジの入口があります。

 

そしてここで橋代1ドル用意(以前は50セントでしたが、値上がりしましたよー)

この扉の中開けると、目の前に改札があります。

そこにお金を入れて改札を渡ります。

カナダドルの1ドルコインがない方も、アメリカドルの1ドル紙幣しかないという方もご安心下さい。

この扉入ってすぐ右手に両替機があります。

 

手前2機がアメリカドル専用両替機1ドル紙幣又は5ドル紙幣のみ入ります。(クレジットカードもOK)

 

奥2機がカナダドル専用両替機5ドル紙幣、10ドル紙幣、1ドルコイン、2ドルコインの4種のみ入ります。(クレジットカードもOK)

 

アメリカの25セントも、カナダの25セントも同じ大きさ。

ここで1ドルコイン又は25セントを4枚獲得したら、それを1枚ずつ機械へ投入!!

※2022年8月に行ったら、1ドルコインも機械に入れられるようになってました♪以前は25セントコインだけしか入れられへんかったのにー。

 

入れ終わったらバーを自分で押して入ります。

 

たまに自動と勘違いしてずっとバー手前で待ってるお客さんいるけど、ここはお金入れた後、自分でバーを押します。

 

※稀に25セントコイン入れたけど、下から出てきてしまうことがあります。その出てきてしまっコインは残念ながら、何度入れても下から出てきてしまうので、別の25セントコインを入れましょう。

 

ここで『え?パスポート要らないの?』って思う方多いけど、カナダもアメリカも出国審査ってないんです

 

来るもの厳しく、去る者さよなら~って感じのお国。

 

無事バーを押して出国完了したら、外に出て、素敵な景色を見に行きましょう!

photo by Andrea Dunning

どの時間帯に行っても素敵だけど、夕焼け時はこんな景色だって見れちゃいます。

 

橋の真ん中には国旗と国境を示すプレートもあるのでお忘れなく♪

 

右足アメリカ・左足カナダ♪なんてことも出来ちゃう場所です。




アメリカ入国

そして皆様が心配するアメリカ側入国。

橋の渡った先がアメリカの入国審査場。

 

入国審査場は写真禁止なので、ここからは文章のみで説明します。

 

建物の中に入ると、係の方から呼ばれるまで中扉の前で待ちます。

 

扉付近のランプがに光ると、入ってねーというサイン。

 

入国係官の前に行くといくつか質問されます。

 

『滞在目的は?』

『どれぐらい滞在する?』

『カナダから何か持って入ったものはあるか(お酒とかタバコとか)』

『ESTA(エスタ)持ってるか?』

等など。

 

怖い顔した入国係官だけど、緊張せず聞かれたことに答えましょう。

ESTA(エスタ)の有無

※2022年10月より、カナダから陸路で入る場合はESTAが必要です。

ナイアガラで陸路で国境を渡る時、ESTAの有無は関係ありません。

 

持っていても持っていなくても入国できます。

 

ESTAとはアメリカの電子渡航認証システム。

 

このナイアガラでカナダからアメリカ側に徒歩で行くときに必要なのは、入国代6USドルI94W(アイナインティーフォーダブリュ)という出入国カード。

 

I94Wは陸路専用のビザのこと。

 

日本はVisa Waiver Program に参加してるので、EATAが必要となります。

 

I94Wはレインボーブリッジを渡り切った所にある、アメリカの入国審査場で記入用紙もらえます。

 

I94は陸路又は船でアメリカに入国する場合に必要な出入国カード。詳しくはこちら【I94】。

 

別記事で詳しく説明してます↓

なぜESTAの有無を聞かれるかというと、ESTAを持っているとちょっとだけ手続きが楽だから。

 

通常は緑の出入国記入カードに必要事項を記入して手続きをします。

 

だけど、2010年の7月4日以降、ESTA持ってる人のI94Wの記入は不要。入国審査場でもう印字されたものを発行してくれます。

 

2022年8月現在、ESTAを持っている人は、特に印字されたのもを発行されるわけじゃなく、ただ入国係官がシステムに入力するだけ。私たちは料金を支払うだけでオッケー。

 

以前は、入国カードの半券をパスポートにホッチキスで止められて、3か月以内に返却するようにと言われたけど、もうそれすら無くなってました。

 

なので、

 

ESTA持ってる人アメリカの入国審査場で出入国カードの記入不要。

ESTA持ってない人アメリカの入国審査場でI94Wという出入国カード記入する。

 

この違いだけ。

 

ESTA持ってない人も、I94Wという出入国カードは記入するだけ。

 

その半券もなく、記入後パスポートにホッチキスで止められることもなく、ただ記入して、料金支払って終了。

 

超簡単♪




入国審査の続き

ある程度の質問、出入国うんぬんが終わったら、指紋を採られ、顔写真を撮られます。

 

その後入国代6USドルを支払い、入国手続き完了♪

 

ESTA持ってる方…印字された出入国カードの半券がパスポートにホッチキスで留められてます。

 

ESTA持ってない方…自分で書いた出入国カードの半券がパスポートにホッチキスで留められてます。

 

この陸路は3か月間有効のもの。

 

3か月以内にアメリカ・カナダ間を陸路で行き来する予定の方は、この半券を次回までこのままパスポートに付けたままにしておきましょう。次回6ドル払う必要がなくなります。

 

もう3か月以内に陸路にてアメリカに行く予定がない方は、カナダ側に戻った時にこのホッチキス止めされた半券をカナダの入国係官に返却しましょう。(でないと、3か月後は不法滞在していることになります)

私は念のためいつも領収書を取ってあります。

入国が終われば州立公園は目の前!!

To the parkのサインに沿って歩きます。

手続き簡単♡

 

混んでいなければ、カナダ側の改札を抜けて、アメリカ入国終了まで15分くらいです。

 

混んでいたら、もう少しかかりますが。

 

陸路で国境渡るなんて、日本では絶対出来ない体験。ナイアガラに行ったら、是非国境を歩いて渡ってね♪



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