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ベルギーが100倍好きになる世界遺産の街ブルージュ♡

皆さん、こんにちはー。元気ですかー? 私は毎年夏休みに旅行に行ってますが、今その長期の旅行を終えて、エネルギー満タンです。 今回私が選んだ旅先がベルギー。 何でベルギーを選んだの?って皆に聞かれたけど、 添乗員時代に何度も来て、行く度好きになる魅力ある国だから♡ ここをプライベートで行きたかった理由が世界遺産の街ブルージュをゆっくり回りたかったから。 旅行帰りで興奮冷めやらぬうちにこのブルージュの魅力をお届けします!   ブルージュってどんな街? 日本の12分の1の大きさのベルギー。 この国は北のフランドル地域と南のワロン地域に分かれています。 そしてこのブルージュはベルギー北西部に位置する運河の街。 旧市街全体が世界遺産に登録されていて、さらにその旧市街の中にもう2つ世界遺産があります。(ベギン会修道院、鐘楼) 絵本に出てきそうな中世時代の建物が残る街で、屋根のない美術館とも呼ばれています。 観光業の他にもレース産業、造船産業も盛ん。 首都のブリュッセルから約100km北西にあって、車で1時間半、電車では1時間弱で来れちゃいます。   ブルージュの魅力 ①運河と橋 ブルージュの魅力と言えば運河とそれにかかる橋。このブルージュは北のベネチアと呼ばれるほど運河と無数の橋があります。 そもそも地名のブルージュは『橋』という意味♪ ここでは運河クルーズもやってます。 乗り場は旧市街に5カ所。 どこから乗っても30分のクルーズで€8。 天気のいい日にはめちゃめちゃ人気で、約30人乗りの船がすぐいっぱいになります。 船からじゃないと見れない景色もあるから、オススメです。   ちなみにこれはブルージュで一番短い橋だから行く方は探してみてね。     ②歴史的建築群 街中に14世紀からある歴史的建造物があってめっちゃ可愛い♡ 特にこのブルージュの建物にはカラフルな色が付いてるものも多いので、何度来ても飽きない、飽きさせない素晴らしい建築物!! マルクト広場やブルグ広場には昔のギルド会館(商業組合の建物)や市庁舎、教会なんかがあります。 今ほとんどレストラン、お土産屋、チョコレート屋さんになってますよー。 こんな可愛い建物群を見ながら食事なんてのもまた格別です♡   ③ブルージュで一番の高さを誇る鐘楼 街の中心マルクト広場に佇む鐘楼!! 高さ83mと街で一番高い建物。 高いだけじゃなくて、ここはマルクト広場と共に1999年に世界遺産に登録されています。 驚くのは13世紀からここにあるってこと。 破壊にあったり、修復したりを繰り返して今に至りますが、この鐘楼はこのブルージュの魅力! 今回初めて鐘楼に登りました。 エレベーターはなく、全て階段!! 366段もあり、狭いらせん階段をひたすら上がる。 1回に入れる人数が決まっているので、上から降りてきた人が改札を出たら、新たにその人数だけ入れるシステム。 料金は€10。 結構キツイけど、登り切った後の景色は最高でしたよ~ 柵があるので上手に隙間から写真撮らないといけないけど。 360度見れます。 角度的にマルクト広場が写せない。。。 でも大丈夫!登る途中の所から、撮れます♡   ブルージュが好きすぎてまとめられませんが、絶対に日帰りじゃなくて、宿泊で行って欲しい場所。 団体ツアーで行こうと考えてる方も、日程を見る時に必ずブルージュ宿泊なっているツアーを選んで下さい!!! ベルギー押しの添乗員の私がオススメする最高の場所ブルージュです。 そりゃそうね、プライベートでも行ってるぐらいだから♡   ブルージュへの行き方 団体ツアーでしかベルギーに行ったことない私は、もちろんいつもツアーバス。 でも今回は個人旅行。 ロンドンからブリュッセルまでユーロスターで来て、そっから移動。 移動手段としては電車🚃かバス🚌。   ユーロスター到着駅はブリュッセル南駅(Brussels Midi)。(14:05着のもの)   🚃電車で行く場合…ブリュッセル南駅から約1時間:料金€15弱。 ※もちろんブリュッセル北駅からも出てます。 🚌バスで行く場合…ブリュッセル北駅発約2時間:料金€5~6。 ※5:45am発 or 2:45pm発のみ。   私の決めた日程では、ブリュッセルに着いて、その日にブルージュに行く行程。 値段的にはバスがお得ですが、スーツケースを持って北駅に移動しなければいけない手間と、もしユーロスターが遅れて2:45のバスに間に合わなかたらというリスクを考えて今回は電車で行くことにしました。 ブリュッセル南駅からは20分おきにブルージュ行があり、乗り換えもないので、大きなスーツケースを持っていても、乗ってしまえば50分で楽々ブルージュに着きました。 前日にブリュッセルにいる方はバスを利用してもいいですね。 キレイなブルージュ駅♡ だけどこの石畳がスーツケースを引くには辛い。。。笑。 バスも電車も是非検討してみてねー   ブルージュの見どころ ①フライドポテト博物館 行ってみたかったここー。 フライドポテト発祥の地ベルギー。 フライドポテトのことをこちらではフリット(friet)と言いますよー。 毎日ポテトを食べました♡ 油っこくなく、イモの味が美味しすぎる。 日本語表記ないけど、€7で楽しめる博物館。 地下ではフリットも食べれます。入場券見せると割引になるよー ※ポテトの料金2.4ユーロ、でも入場チケット1枚あたり40セントの割引♡2人で1つ買ったけど、チケット2枚使えるよーって言ってくれたから実質1.6ユーロ。安い~ ※ビールとソースは別料金 【Friet Museum】 http://www.frietmuseum.be/en/   ②地元のチョコレート屋さん ベルギーはチョコレートの宝庫!! ご存知GODIVA(ゴディバ)もLeonidas(レオニダス)もベルギーのもの。 それ以外にも数えきれないくらいチョコレート屋さんがあります。 その中でもここブルージュにしかないチョコレート屋さんを紹介します。 それがPol Depla(ポル・デプラ) 地元の方に昔から人気のお店です♡ 全部食べたくなるけど、その中でも1つ私のオススメがコレ↓ オレンジに半分チョコレートかかってるコレ!! 名前分かりませんが、甘いのが苦手な方も食べれる、この皮の部分が何故か癖になる一品です♡ 右のは私の友達が選んだミルクチョコレート。こちらも美味♡  …

ユーロスターで楽々ヨーロッパ旅行♪ロンドン⇔ブリュッセル編

こんにちはー。皆さんお元気ですか? 夏休みも始まっていますが、皆さんは旅行行ったり、遊びに行ったりしていますか? 私は毎年夏休みに海外旅行に行っています。 行先に悩みますが今回はロンドンとベルギーに決定♪ 添乗員してる時はよく行ってたけど、今回は個人旅行。 ロンドンとブリュッセル間を今回初めてユーロスターで行き来したのでそれを記事にしたいと思います。   ユーロスターってどんな列車?! 1994年5月6日に開通した英仏海峡トンネルを通ってイギリスとヨーロッパを結ぶ国際列車。 起点はイギリスのセント・パンクラス駅、終点はパリ北駅、ブリュッセル南駅。 イギリスからフランス、ベルギー、オランダへも行くことが出来ます。 ※2018年4月4日から、ロンドンより1日2本だけオランダ・アムステルダムまでの直通運転が開始されました(約4時間ちょっと)。   この列車が出来たことにより楽々ヨーロッパへの旅行ができるようになりましたよー。 今回イギリスからベルギー・ブリュッセルまでの区間を利用したので約2時間で行けちゃいました♡   路線距離約500キロ、最高速度300km/h。 ユーロスター開通は1994年11月14日と24年も前だけど、行きも帰りも快適でした。   予約方法 予約方法はとっても簡単♪ ユーロスターのウェブサイトから簡単に予約できます。 https://www.eurostar.com/us-en/trains   でも今回私はtrainlineというウェブサイトを使って予約しました。 https://www.thetrainline.com/en/train-companies/eurostar 初めてユーロスターを使ったから、正規サイト以外で予約して大丈夫かなと不安はありましたが、口コミを見て安心♪ 正規料金よりも安くお得に予約できました♡   でもユーロスターを予約する時の注意があります。 それは、、日程を決めたら出来るだけ早く予約すること。 何故かというと、予約する時に、日程に近づけば近づく程料金が高くなるから!!   ※例えば※ 今回5月末に7月末出発、8月頭戻りのチケットを取りました(ロンドン⇔ブリュッセル) 2人で行ったから2人の料金やけど、7月末€135、8月頭€66。 かなり値段が違う。。。 復路なんて往路の半額以下。 元々往路も迷ってるときは€120くらいやったのに、もたもたしてるうちに€135に。。。 だから日程を決めたら出来るだけ早く予約しちゃいましょう♪ ここで予約が完了すると、予約確認メールと乗車券のPDFが送られてきます。 これで安心。 今はアプリもあるから簡単に予約・予約確認も出来ますよー https://itunes.apple.com/us/app/eurostar-trains/id453671246?mt=8   乗車当日の流れ さていよいよロンドンからユーロスター乗車の日がやってきました。 以前乗ったことある友達から『1時間前には駅に行っておいた方がいいよ』というアドバイスを貰っていたので、早めに駅へ。 うちらの電車は10:58のブリュッセル行き。 ロンドンはセント・パンクラス(St.Pancras)駅という駅から出発。   まずはチェックイン 事前に搭乗券を印刷している場合はチェックインの必要ナシ。 又は確認メールやアプリ内で乗車前に改札を通る時に要るバーコードが手元にあればOK。 無ければチェックイン機で乗車券を出す作業が必要です。   次にセキュリティーチェック これにどれぐらい並ぶかが行ってみないと分からない。。。 うちらが行ったのが夏休み真っ只中。 10時58分発の電車なので、余裕をもって9時半には駅に到着♪ その時点でもうすごい人。。。 でも駅員に聞いたら、   『10時になったらここに並んでね~』   となんか余裕。   10時で間に合うんやろか。。。。 果てしなく後ろまで続いている列。。。 実際9:45に並んでみたけど、DEPARTSサインの前に来れたのは10時35分。 約50分並びました。   出発の20分前やん。 ここで乗車券のバーコードをかざして中に入るとセキュリティーチェック。 全ての荷物をX線に通します。スーツケースも。 重さ制限ございません♡ でも重いよりも、台の高さが高すぎて乗せるの大変。。。 荷物重い方、大きい方は注意してね。   そして入国審査 イギリスは出国審査ってないんです。 だからセキュリティー抜けたらもうフランスの入国審査。 ↓こんなスタンプもらえます♡ 右上が列車マークなのがポイント。 この入国審査抜けたときにはもう出発時間の10:58でした。。。 ホーム番号を確認してダッシュで行こうしたけど、 うちらはまだ早い方。。。後ろには沢山同じ電車に乗る人がおります。。。。 駅員に聞くと、列車が30分遅れるとのこと(チェックインに時間かかってるから)。 ということでホームに着いた時には11時を回っていました。 早く行くに越したことないね。。。 国際列車とうことでチェックイン・セキュリティー・入国審査に時間がかかります。 最低1時間前には駅に行くことをオススメします。   青函トンネルを通り、約2時間でベルギーブリュッセルへ 電車に乗ったら、大きな荷物は車両と車両の間にある荷物置き場へ。 ロンドンからブリュッセルまでは3駅のみ。 ロンドンを出ると田園風景が広がり、途中トンネルもありで、車内の表示を見ていないといつ青函トンネルなのか分からない(笑)。 新幹線なみに快適な電車の旅でした。 この上の写真みたいにテレビ表示があるのが新しい車体。 帰りは無く、かなり古い印象を受けました。。。 でも乗り心地はどちらも快適なのでご安心を。 注意点と言えば、私が乗ったのが7-8月。 外は暑いけど、車内は冷房が効いていて寒いから念のため長袖の羽織るもの持っていくことをオススメします。 って言っても現地人はノースリーブとかTシャツ短パンやったけど(笑)。     ヨーロッパの旅行計画立てようとしてる皆様。 是非快適な電車の旅も視野に入れてユーロスターも乗ってみて下さいねー