添乗員のお客さんの見つけ方&覚え方10選~見つけやすい・目立つお客さんの特徴~

皆さーん、こんにちは。訪問ありがとうございます。

 

雪が積もり出したトロントですが、久しぶりに添乗ネタを書きたいと思います。

 

先日『40人近くいるお客さんをどうやって毎回覚えてるんですか?』って友達やらお客さんに質問頂きました。

 

気にしたことなかったけど、んー確かに。

考えて見ると、添乗に出る時は、3日目の朝までにほとんどのお客さんの顔と名前を一致出来るようにしてます。

てことで今回は添乗員(私)のお客さんの覚え方、特徴あるお客さんやら、目立つお客さんを旅のエピソードと共にお届けします。※後半はこんな方いてすぐ覚えましたシリーズでまとめてます。

ツアーバッチを付けてる方

やっぱり最初はコレ。

服に穴開くのが嫌やったり、かっこ悪いって思ってて付けない人もいるけど、やっぱり目印になるツアーバッチ。

服だけに付ける必要なくて、カバンに付けたり、帽子に付けたり様々。

ツアーによって色も違うから、付けて頂くとありがたい♡

旅のエピソード

昔国内ツアーでいつも通り

『見える所にツアーバッチ付けて下さいねー♡』って言いました。

その日温泉宿に着いて、夕食会場でお客さんが来るのを待ってたら、遠くの方からうちのお客さんが歩いて来ました。

何でうちのお客さんって分かったかと言うと、浴衣の帯にツアーバッチ付けてたから(笑)

あー可愛い 😳

着替える前の服から、わざわざ浴衣の帯に付け替えてくれたんかと思うと、もう可愛さが止まらない 😀

一瞬でそのお客さんの顔と名前覚えました♡

旅のエピソード2

私が最初に添乗員としてお世話になった会社が〇〇旅行。(※〇〇には新聞会社の名前が入ります)

その当時、添乗員の同期が初めて行ったイタリアツアーでの話。

彼女は一生懸命勉強して緊張しながらも迎えた初日、無事にイタリア到着。

でもその日の夜中、お客さんからの電話がかかってきた。

『認知症の母が部屋にいない。。。部屋で喧嘩してしまってお風呂入ってる間にパジャマのまま出て行ってしまったようなんです。。。』

『パスポートもお財布も全部部屋にあって、何も持たずに出てしまっています(泣)』

そこからホテルを探し、警察にも連絡したけど見つからず。。。

同期は残り、本体はガイドさんと一緒にツアーへ。

そしてその後3日間も見つからず、3日経ったある日、日本大使館からお客さんが見つかったという連絡が入りようやくお客さんの元へ。。。

お客さんは病院で保護されていました。

どうやって見つかるに至ったかと言うと、ツアーバッチ

病院の医師も看護師も、何も話さないこの方が、日本人なのか、中国人なのか、何人なのかも分からない。

でもこのお客さんツアーバッチを付けていました。

私が働いていたこの旅行会社は、日本では有名な新聞会社の付属の旅行会社。

このツアーバッチを見たイタリア人看護師が

『〇〇って日本で有名な新聞会社なはず』

そう確信した看護師さんのおかげで、病院から日本大使館へ連絡が入り、合流に至りました。

この後、お客さんはこの母親と帰国、同期は電車で本体と合流。

事情を知ってくれていたお客さんが拍手で迎えてくれたそうです(涙)。初めてのイタリアで不安やったはずーと思うとこちらも泣けてくるー。

たかがツアーバッチ、されどツアーバッチ!!

ツアーバッチは付けて下さいね♡



参加形態で覚える

ツアーの半分以上はご夫婦での参加が多い。

なので、同性同士での参加、家族参加、一人参加の方から先に覚えられます。

人数が多かったり、奇数で参加の方は特に覚えやすい。

服装で覚える

初日は取りあえずお客さんが着てる服の色で覚える。

でも服装って毎日着替えるから、見分け付かなそうやけど、ジャケットとか帽子とかメガネとか変わらず着るものもあるから、そんなんでも覚えたりできます。

ど派手な色着てる人は、すぐ覚えられるし、遠くから見ても見つけやすい 😉

スーツケースで覚える

スーツケースの色って様々。

黒、白、紺、グレー、青、ワインレッドが結構多い。

ピンク黄色、って全体の比率で考えると珍しいから、

『あっ、ピンクのスーツケースのお客さん』

って感じでスーツケースの色と合わせて覚えることもあります。

あと、スーツケースにいっぱいシール貼ってる人。

こちらも参考にしてます。

旅のエピソード

スーツケースに付けてもらってるお客さんの名前が書かれたタグ。

ホテルでポーターサービスが付いているときは、必ず付けてもらうようにしてます。

ある時、スーツケースはあるのにネームタグが付いていないスーツケースが1個ありました。

そのタグが付いていないスーツケースの色は

うちのグループの中で緑のスーツケースを持ってた人は一人だけ。

スーツケースの色と合わせてお客さんの名前を覚えていた私は、すぐさまそのお客さんの元へ。

 

『スーツケースでしたよね?タグが取れていたので新しいの付けますね 😀 』

 

って言うと、お客さんは

 

『んー私のスーツケースじゃありません』

 

て言う。。。

 

じゃあこれは誰のスーツケース??と思い、ポーターに確認したけど、

 

『あなたのグループの部屋の前からしかスーツケース取ってないから、間違ってるはずはない』

 

との回答。。。(そりゃそうね。。)

 

で、仕方なくもう一度そのお客さんにスーツケースの色を確認しに行きました。

 

私『お客様のスーツケースはじゃないんですよね?』

 

お客さん『違います。私のスーツケースはエメラルドグリーンです!!!』

 

やと。。。

グリーンて言うとるやん!!

そこ緑でまとめてくれーーーーーって言いたかったけど、案の定言えませんでした。

もう笑い話。



会話をして覚える

やっぱり会話って大事。

何でこのツアーに参加したとか、ご家族の話とか、旅のエピソードやら何でも。

話すとお互い情報も交換できるし、そのお客さんの人柄や性格も分かってより覚えやすい。

質問頂いたり、また質問したりで会話が増えると、仲も良くなるし、もっと濃い旅行にできる。

話をしてお客さんを覚えるようにしてます。

癖や習慣で覚える

人にはそれぞれ習慣とか癖とかがあります。

それが最大限に出るのが団体旅行 😆 。

団体旅行はもはや人生の総集編!!たった8日間や10日間でその方の生き方が垣間見えるんです。

だからオモシロイ。

例えば、朝食に早めに行くタイプの方、バスの座席は前が(又は後ろが)好きな方、出発前に散歩行く方、集合時間10分前には集合場所にいたい方、買い物好きな方、写真好きな方等、習慣や癖など見てると覚えやすい 😉

ここからは実際にお会いした一瞬で覚えられたお客さんを紹介します♪

毎日自分の顔のTシャツ着てるお客さん

身長が190cm近くあり、それだけでも目立つのに、来る日も来る日も自分の顔が前面に大きく描かれたTシャツ来てる方がいました。

その描かれてる顔も、キャラクターっぽいのじゃなく、ホンマにこの方そのまま!!

似顔絵。。。反応に困る(笑)。

可愛くイラスト書きましたが、実際は何でもないことでよく怒鳴る人やったー怖。

私だけじゃなく、参加者全員がこの方のことすぐ覚えました。

歯みがきし続けるお客さん

食事の後に、お手洗いで歯を磨いてる方はよく見かけますが、そういうことじゃない。

このお客さんのカバンのポケットに、『あれ?ペンかな?』って思うくらい普通に2~3本歯ブラシが入れてある。

そして観光中も、バスに乗ってる間も、食事終わっても、ずーーーーーーーーーーっと歯を磨いてる。

私の話聞くときも常に歯磨き。歯磨き粉は使わずに常に素みがき。。

なぜ唾液がでないのか不思議なくらい。

この方の癖なんやろうけど、すぐ覚えたわ。歯ブラシの方と命名して。

流石にレストランで相席になったお客さんは、私たちまだ食事してるのに横でずっと磨かれてるのは嫌って言うてましたー。



ウロチョロしてるお客さん

5年前くらいに、ウロチョロしてるお客さんがやたらと増えた時期がありました。

ちゃんと話も聞いてるし、集合時間にはちゃんと戻ってくるし、何の問題も無いんやけど、見てるこちらが気になる。

Wi-Fiのルーターもって来てる人は携帯と睨めっこしながら、ちょろちょろ。

ホテルのWi-Fi使ってる人は、そのWi-Fiが使えるギリギリの範囲でこれまた携帯と睨めっこしてちょろちょろ。

何してるか気になるやん!!

で、お客さんの元へ。

そしたらこれやった↓

みんなポケモンGOやっとった(笑)。

海外でしか取れないキャラとかがいるらしい。

あるお客さんは、ホテルの全階の端から端まで歩いて、ポケモンを探しに行ってました。

そのホテル20階以上あんのに、朝早起きして全部回ったそうです。

その元気欲しい(笑)。

全力で旅行を楽しんでるお客さん

お客さんを覚える時、これに尽きる。

全身のみなぎるパワーでこの旅行を楽しんでる人。

すぐに覚えられます。

一生懸命予習してきた人、どんな状況でも笑顔で楽しんでる人、そして他人に温かい言葉をかけられる人。

一緒にいるこちらを笑顔にしてくれます。

こんな風になりたいなーって私が持ってる参加者名簿にこっそりハートマーク付けてます♡

 

人数が沢山いても、お客さんを覚えるには十分なポイントが沢山あります。

毎回お客さんに会うのが楽しみ♪

この冬も日本に帰って添乗しますよーどんな方に会えるか今からワクワクしている私です♡

皆様とどこかで会えますように 🙂



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