添乗員の勉強法6選~初めてでもガッツ×経験が生む不思議なパワー~

みなさん、こんにちは。

訪問ありがとうございます。

Stay Homeの間、本読んだり、歴史について調べたり、普段忙しかったら出来ないことをゆっくり時間をかけてやっている私です。

じっとしてる時にこそできることもあるはず!!

ということで今回は

 

『添乗員さんってどうやって勉強してるん?』

『この国は何回目ですか?』

『初めての国に行くときは、研修とかあるんですか?』

 

という必ず仕事に行ったら聞かれるお客さんからの質問を記事にしてみましたので興味ある方は是非読んでみてね。

 

添乗員の仕事

添乗員とかツアーコンダクター(ツアコン)と呼ばれる私たちの仕事は、

旅行会社が企画し販売するパッケージツアーまたは団体旅行に同行し、旅行計画に従ってツアーが安全かつ円滑に運行されるように交通機関や各種施設との調整や対応を行い、旅程を管理することです。

また、お客様に旅行を楽しんでいただくための工夫をこらしてゆく旅の演出家としての一面もあります。(日本添乗サービス協会より)

 

華やかなイメージがありますが、やってみると9割裏方のお仕事

 

私はそんな裏方の仕事にやりがいを感じています。

 

まだまだ行ったことない国は多いし、毎回仕事に行く時は緊張するし、それでも頑張れるのは楽しみに待っててくれてるお客さんがいるから♡

 

初めてで色々緊張したり、分からないことが多くて不安な添乗員さんも多いはず。

 

誰だって初めての所は緊張するし、寝れないし。。。

 

でも歴史苦手、漢字苦手、勉強が効率よく出来ない未熟な私でも、何とかここまで頑張れたいくつかの勉強法がありますので、お伝えします。

添乗員の勉強法

①行ったことある添乗員に聞く

旅行会社や派遣会社にもよるけど、私の会社は“レクチャー”の制度があります。

 

『初めて行く国や、都市があります』と会社に言うと、その国に行ったことある方を探してくれて、日を決めて教えてもらうことができるんです。

 

右も左も分からない添乗員にとって、行ったことある方はのような存在🌠

 

空港での流れ、バス降りてからの流れ、トイレの場所、どれぐらい時間が必要か、両替やその国のプチ情報等など。

 

自分で調べるには限界があるものが多いから、このレクチャー制度は有り難い 😆

 

それ以外にも、その国は行ったことあるのに、ある一部の都市(場所)だけ行ったことないってのも多々あります。

 

そんな時は、迷わず知ってる人に聞きましょう。

 

忙しい中、聞くのが申し訳なくて、怖いという考えの人もいますが(私も初めはそうでした)、知らないまま行く方が怖いです

 

今までお会いした先輩の中で、知らなくても別に大丈夫、現地で何とかしてるっていう天才肌の人もいて、めっちゃ羨ましいけど、ビビりな私にはできない話 😥

 

自分で調べたりするのは、大前提だけどどうしても分からない所や、調べきれない所は聞いてます。

 

~聞く側の態度~

聞く方も大変だけど、教える側も、資料用意したりマップ用意したり結構時間がかかる。

 

教える側は、レクチャー受ける人が現地で困らないように頑張っています(私のように教えるのが下手な人もいますが 😯 )。

 

お互いが効率よく教えたり学んだり出来るような努力は必須。

 

今までレクチャーした中で、流石に気に障る態度があったので一応載せておきます。

 

①時間に来ない

数分の遅れや、電車の遅延などで遅れた場合は全く気にしませんが、流石に何もなくて30分以上遅れるのは、んー。。。。良くない。

 

何度か経験した中で、結局来なかった人もいます。『やっぱり明日でいいわ』って。

 

おいおいこのレクチャーの為に持ってきた重い資料はどーすんねーん 👿

 

②レクチャー中に寝る

ツアー後すぐとか、どうしても疲れてて眠いのは分かる。でも寝ないでー 😥

 

③上からの態度

昔一度、海外添乗初めてだけど、国内添乗は20年やってます!!っていう方にレクチャーしたことあるけど、やっぱり年下に教えられたくないという思いがあるのか、聞く態度が上から。。。やりにくかったー 😥

 

『ここの国に温泉があるので、水着とか水泳帽とかお客様に電話で伝えた方がいいですよー』

 

って言ったら

 

『はいはい、下呂温泉と同じね』

 

ってちゃう!!全然ちゃう!!



②日報から学ぶ

添乗の時に、必ず持って行くものが、同じツアーの日報。

 

日報には、天気や気温、行先、出発時間、到着時間、行った順番、食事内容、ホテル情報等を書きます。(旅行会社によって違う)。

 

ツアーに行くと毎回書きます。

 

なので、ツアーに行くときは他の添乗員さんが書いた日報をいくつか持って行きます(なるべく細かく書いてくれているものを選ぶと良いです)。

 

すると、次まであと何分かかるとか、その間のバストークの内容とか事前に把握できて便利。

 

お客さんにも時間の案内がしやすく、自分にも時間が読めるので行動しやすくなりますよー。

 

自分の日報を書くときは8日間のツアーなら8日分、10日間のツアーなら10日分書くけど、出来るだけ細かく書くことを意識すると、次の添乗員さんの為にもなるし、自分の為にもなってこれも一つの勉強法。

③本から学ぶ

アナログ人間の私にはやっぱり本📚

 

ネットで調べたら何でも分かる便利な時代やけど、私はネットで調べ始めると、分からない単語が出てきたら、調べる為に別のページに飛んで、さらにその調べてる途中にまた分からない単語が出てきて、飛んで調べてって永遠と繰り返すから、結局何を調べてたんか忘れる最悪なパターンによく突入してます。

 

なので本が好き♡特にガイドブック。

 

家に沢山旅行のガイドブックがあります(古いけど要る方お貸しできます♡)。

 

勉強&歴史が苦手な私にとって、本は大事だけど分厚すぎたり、文字だけ淡々と書いてあったり、漢字が多くて硬い日本語で書いてあると、もともと頭の弱い私の頭の中が大混乱 😳

 

なので、本屋に行ってビビッときた本や、写真や絵が入った本を選ぶようにしています。

 

昔、不安で本を沢山買ったのに、結局読むことなく終わってしまったということもありました。(何度も)

 

1冊で良いから読み終えることの出来る本を見つけましょう。

 

私のとても好きな本はこちら↓

photo from BACK NUMBER

講談社から出ていた『週刊世界遺産』。(今は休刊で出てないみたい)

 

世界遺産だけに限られるけど、本の分厚さは薄くて(激薄)、絵がぎっしりな上に、内容がギュッと詰まってて大好き。

 

ややこしいこと一切書いてない優れものです。

 

でも、今休刊になってるみたいなので、買いたい方はヤフオクやメルカリ、楽天等で売ってます。



④映像から学ぶ

読んでも分からない時や、時間がない時は、You Tubeや、テレビ、DVD等、もうすでにコンパクトにまとめてくれているもので、全体を把握するのが手っ取り早い。

 

添乗の基本は、旅程を管理すること

 

その場所の知識や歴史、自分の得意な語学は、旅程を管理するという仕事が出来た上でプラスで成り立つもの。

 

語学だけ出来ても、添乗業務が出来ていなければ意味がない。。。。と思います。

 

なので、自分の出来る範囲でちょっとずつ色んな媒体を使って学んで行けばいいのです♡

 

私が最近良く見ているYou Tubeの2チャンネルを紹介します。

 

まずはこちら↓

中田敦彦のYou Tube大学

あっちゃんがYouTubeを始めた頃からチャンネル登録をして見ている私。

 

今さら聞けない歴史をズバーッと流れで教えてくれて、見てて楽しい。

 

登録者数10万人やったのに、知らん間にもう200万人になっててビックリ 😆

 

上に添付した動画は特に面白かったので、興味ある方は是非見てみてねー。

 

そして、もう1つはこちら↓

神野ちゃんねるJinnochanel

予備校の世界史の講師の神野さんが運営されてる動画。

 

めっちゃ分かりやすい上に、喋り方に引き込まれる感じ。

 

去年、チュニジアに行く前に、勉強してたら出会えチャンネル。

 

よく家族や友達から、

 

『英語ガイドさんが話すのを、添乗員のあんたが訳すだけやから、そんなに勉強せんでも良いんちゃう?』

 

って言われるけど、知ってないと訳せないのです 😥

 

遺跡が多い所なんかは、歴史の流れが分かっていないとチンプンカンプン。

 

このチャンネル、チュニジアで行った所の流れをほぼ完ぺきに教えてくれていたので、オススメ。

 

他にもテレビやDVDなど、映像で見ておくと、頭によく入る 😎

 

テレビの旅番組とかだと、お客さんもよく見ているので、共通の話題が出来て良い時もありますよー🌠

 

ラストはこちら↓

ギリシャ神話なら絶対コレ

日本の神様も知らんのに、ギリシャの神々の話なんて無理!!

 

って思ってたけど、このアニメでのギリシャ神話オモロすぎるー

 

神々勝手すぎる(笑)。

 

あんだけトルコのトロイに行ってたのに、今さらその意味を知る私。。。

 

このシリーズ全部見ちゃいました♡

 

色んな歴史や遺跡に繋がった話も多いから、アニメーションで見るのも覚えやすい。

⑤アプリから情報を得る

私の携帯の中には、添乗に便利なアプリが沢山入っています。

 

ちなみに日本人はアプリと呼んでいますが、英語でアプリはApp(アップ)と言います。

 

地図アプリ

このブログでも何度か紹介している地図アプリ・グーグルマップ

 

 

これのお陰で、重たい地図を持ち歩かなくて良くなったし、初めて行くレストランや、ガイドさんとのミート場所など、洩れなくチェックしておくことができます。

 

ネットある所で、地図を読み込んでおけば、オフラインでも使えて便利♪

 

通貨換算アプリ

photo by アプリ場

この仕事始めてからずっと携帯に入れてる通貨換算アプリ”Currencyインストール

 

海外添乗に両替は付き物💰

 

ドル、ユーロ、英国ポンド等、良く使う通貨はそんなに気にしないですが、普段あまり行かない国の通貨レートでも簡単にアプリで把握することが出来ます。

 

このアプリは150通貨以上に対応しているので、とっても便利。

 

仕事で色んな国に行きますが、1回のツアーで一番多くの通貨を使ったのは4通貨。

 

『バルト三国とロシア12日間』というツアーで4通貨使いました。

 

今でこそバルト三国は全てユーロになりましたが、当時はバラバラ。

 

リトアニア→リタ、ラトビア→ラッツ、エストニア→ユーロ、ロシア→ルーブル、と覚えるのも大変だしお客さんも頭の中色んな通貨が回ってて大変(笑)。

 

それを考えると、クルーズとかで何か国も行く人は大変ですねー 🙄

 

旅のお供にどうぞ♡

植物図鑑アプリ

ツアー中よく聞かれる、花や木の名前。

 

全然分からなくて毎回困る。。。これはガイドになってからも同じ。

 

そんな時に重宝するのが、このPlanNetアプリダウンロード

 

写真をその場で撮る又は撮った写真をこのアプリに載せると、その植物の名前を『これじゃないですか?』って感じで植物名や写真で提案してくれる。

 

残念なのは日本語機能がないことやけど、提案された中でコレっと思う学名や植物名をコピペして日本語名を調べればok。

 

結構な確率で植物名が分かるので、植物が苦手な方は是非使って見てね。

 

あとは、天気予報アプリ、変わり種で言うとヴェネチアの高潮のレベルを知れるHi!Tide venezia、全日空や日本航空、スカイチーム等マイレージアプリもインストールしておくと便利です♪



⑥現地ガイド・ドライバーに聞く

最終的に現場に出るのは、一人。

 

不安爆発でド緊張 😥

 

初めての所なら尚更。。。

 

そんな時助けてくれるのが現地のガイド、ドライバー、アシスタントさん。

 

初めての時や、分からないこと等を相談できる心強い添乗員の味方。

 

現地のスペシャリストと協力しながらツアーを進めましょう。

 

そして、その地に初めて行く場合、ガイドやドライバーに『私、初めてなのでよろしくお願いします』って言いましょう。(小さい声で)

 

その方がお互い楽。

 

『この方、初めてだから』って思って対応してくれる方がほとんどです。

 

助けが必要な現場で、行程をスムーズに進むように努力しましょう♪

 

そっそれにしても添乗員とガイド、両方経験したけど、癖強い人が多い気がする。

 

癖強めの添乗員&癖強めのガイド両方いて、考えて見ると癖強くないとやっていけないのです(笑)。

 

大学卒業して最初に入った添乗員の会社で上司がこう言ってました。

 

『何百人も採用して、全員をザルに入れたら普通の人はすぐ辞めていく。土日休みじゃないとか、友達と疎遠になっていくとか、仕事がキツイとか、寝る時間ないのに給料安いとか。

 

これが普通。みんなザルの網目を抜けて辞めていく。

 

でも辞めずにザルに歯食いしばって残ってる人は、よほどの変態か、旅行好きなんやで。』

 

と。

 

ん~確かに。

 

あんなに辛くてキツクて辞めたかった1年目からすると、この仕事を10年以上もやると思わんかった。

 

きっと私も変態(笑).

経験×ガッツが相乗効果を生む

経験があるに越したことはないけど、まずはガッツが必要。

 

私が思うガッツとは、

 

①元気

 

②笑顔

 

③何でもやってみる

 

④お客様と沢山接する

 

⑤絶対に諦めない!!

 

この5つ。

 

上記の5つで、添乗員として1つ1つのツアーを楽しむこと。

 

これが大事 や~:-D

 

業務だけやってても面白くないし、添乗員には何度も来てる場所でも、お客さんにとっては初めて。

 

なので素敵な景色を一緒に見て感動したり、美味しいご飯食べたり、一緒にツアーを楽しみながら業務もプラス。

 

お客さんに上からめんどくさそうに物言う添乗員もいるけど、極力親身になって対応🌠がベスト。

 

そして何より諦めないこと。諦めたらそこで終わり。

 

怒ってたり、すねてたり、きっと自分のことを良く思っていないだろうなって思う人がいて、内心話しかけたくないし、気分を逆なでしたくないけど、そういう人に敢えて話しかけに行くようにしている私。

 

よく聞くと、話をただ聞いてほしい人、寂しがり屋のかまってちゃん、話すことで気が収まる人、お互いの飛んだ勘違い、怒ってしまっただけに引き返せなかっただけの人、って意外と会話することで事態が好転することが多いのです。(しない場合もありますが 😥 )

 

1回で難しそうな人は、何回も毎日恐る恐る話しかけるようにしてます。

 

新人の時、ベテランの添乗員さんが横に来るのが嫌だった。

 

きっとお客さんは、ベテランが良かったって思っていると思ってたから。

 

そこは否めないけど、新人の良さ、中堅の良さ、ベテランの良さが必ずある。

 

自分が出せる最大の色で挑めば良いし、お客さんも自分が出す色を楽しんでくれていると3年目くらいの時に気付かされました。

 

上記の5つのガッツに経験がプラスされると、ミラコー 😀

 

私も早くそのミラコーの域に達したい♡

 

からこの仕事辞められなーい!!




質問&回答

よく聞かれる質問

『この国は何回目ですか?』

初めてだったとしても、『初めてです』とは言えない仕事 😥

 

初めて入社した会社で上司に言われたこと。

 

添乗員が初めてっていうと、お客さんが不安になるから絶対に言ってはいけないですよーと。

 

あんまり経験のない所は少ない目に答えてます。

 

『初めての国に行くときは、研修とかあるんですか?』

ないー!!

 

その制度があったらどんなに良いか。。。

 

添乗で行く前に、初めての国は各国研修で行きたいってのが本音だけど、そんな時間もお金もないので基本的には、研修は1回だけです。

 

旅行会社や派遣会社によって研修制度は違うけど、私が新卒で入った添乗員の会社は新入社員(希望者という名のほぼ全員)と先輩添乗員さんとで、イタリアに行きました。(もちろん新入社員は有料)。

 

バス4台くらいになったかなー。

 

入社前の大学生の時やったから、研修だけど、完全に遊び半分。

 

ホテルに入ると、皆で飲んで騒いで、翌日バスの中で爆睡。。。

 

添乗員として働きだしてから、ことの重大さに気付きましたー(笑)。

 

そしてその会社で数年お世話になり、その後入った派遣会社で先輩添乗員さんと東欧6か国10日間というツアーに行きました。

 

私たちが担当した某旅行会社はお客様の数が40人以上だと、添乗員を2人付けないといけないという決まりがあり、今回は研修も兼ねてサブ添乗員として、ツアーに同行させて頂きました。

 

この時は真面目にバスの中寝ずに先輩の話を聞いてメモ🚌

 

ちょっとしたメモが後々役に立ちます。

 

シフトっていつ決まるんですか?

これ人によって違うけど、1.5~2か月前にアサインされる時もあれば、半年~1年先のツアーまでアサインされている方もいます。

 

私は今1~3月の冬だけ添乗やってますが、だいたい1.5か月くらい前にアサインのお話を頂きます。

 

私がよくお世話になっている旅行会社は、ツアー出発の3~5日前に打ち合わせをするので、その日まで何名参加か分からない。

 

毎回名簿や書類渡されるまでドキドキしてます。

 

このドキドキがまたすぐ来ますように、今はStay Homeで頑張りましょう!!

 

いつかこの苦境が終わって、皆がもっと外に出れるその時まで、フル充電。

 

また質問あればいつでもコメント下さいねー

 

Have a good day~




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