こんにちはー。
訪問ありがとうございます。
添乗員を始めたのが2008年、ガイドを始めたのが2015年、大学を卒業してからずっと旅行業に就いてます。
大変な仕事だけど、私の天職🌠
続けられるには理由があります。
世界の絶景を見れる、世界中に友達が出来る、お客さんの思い出作りのお手伝いが出来る、そして何より沢山のお客さんに出会える仕事!
海外添乗員になってからは年間600名、国内添乗をやってた時は年間2000名のお客様と毎年出会います。
前回パンチの効いた記事を書きましたが、通常はそんなことない(笑)。
毎回素敵なお客さんに出会えてます♡
そこで今回は、前回の逆、添乗員の私が頑張れるのはお客さんからのこの一言のおかげ♡という神の一言シリーズをお届けします🌠
ありがとう
添乗員全員一致でこれやと思うけど、お客さんからの“ありがとう”が何より嬉しい。
この一言で、一瞬でハッピーになる。
このたった5文字で、“もっと頑張る”“この方の為に何かもっとしてあげたい”って気にさせてくれる。
自分では大したことないと思ってるようなことも、お客さんから『ありがとう』って言われると、こんな些細なことにも感謝してくれてるんやって、嬉しくなります。
どの職業もそうかもしれへんけど、やっぱり『ありがとう』は人を元気にさせてくれる魔法の言葉。
ごめんなさいね
『ごめんなさい』を素直に言える人は、やっぱりスゴイと思う。
どんなに大変なことも、『ごめんなさい』って言ってくれてるのを見ると、『そんなことないですよ』『気にしないで下さいね』ってこちらも素直に言えるし思える。
やってもらって当たり前という態度で頼みごとをしてくるお客さんと、ごめんなさいという気持ちを込めて頼みごとをしてくるお客さんと、こちらもすぐ分かる。
どんな小さいことでも、どんなに大変なことでも、『ごめんなさいね』って言葉でこちらは精神的に救われる。
いくつになっても『ありがとう』『ごめんなさい』を素直に言える人でありたい♡ってこの仕事をしていつも感じます。
あー楽しかった
各観光地を全力で楽しんでるお客さん見ると、こっちが元気になる。
自由行動中にあった話や、バスの中でのオモシロ話、色んな体験話を笑いながら、
『添乗員さん聞いてーー♡』
って言ってくるお客さんに萌える😍
そういう方は『あー楽しかった』って絶対言う。
やっぱり旅行は楽しんだもん勝ち!
雨降っても、雪降っても、ズッコケても楽しい。
そんなお客さんが添乗員を元気にします!
来てよかった
もうこれは最高の一言。
私が初めて行く国で緊張してる時もあるし、トラブル起こったり、思いがけぬことが起こったりすることもある。
でも最後にお客さんから『来てよかったわー』って言われると泣ける。。。
お客さんの旅を最高の思い出にするお手伝いをする仕事。
ちょっとでも役に立てたかなーと毎回思うから、『来てよかった』は添乗員にとって最高の褒め言葉。
一緒にどうですか?
食事の場や飲みの場、自由行動の場で言われる『一緒にどうですか?』。
お客さんにとっては、そんな深い意味はないと思うけど、
わざわざ声かけてくれるのを見ると、こんな私に気使ってくれて。。。ってちょっぴり嬉しくなります。
食事はお客さんとは別食派の私(食べてるものは同じです)。
出来ればお客さんから見えないところでご飯食べたい派。
ホテルに電話したり、かわら版書いたり、仕事してることが多くて一緒やとお客さんが気を遣うかなーと思うから。
傍から見たら1人で食事なんて寂しそうに見えるかも。
でも唯一トイレ以外で一人の時間が取れる時間でもあります。
そんな私でも『一緒にどうですか?』って言われたら、席があればご一緒してます♡嬉しいから。
過去にホテルに入った後、完全に自由行動だった時にお客さんと出かけたこともあります。
南イタリアで黒ワインやピザを食べに行ったり、トルコでシシケバブ食べに行ったり、スイスで一緒にチーズ買いに行ったり。。。ほぼ食べてるケド笑。
でもそれが私の生き甲斐♡
楽しい思い出を毎回お客さんと一緒に作るのがまた楽しい。
大丈夫?無理しないでねー
お客さんを気にかけなきゃいけない仕事やのに、お客さんが私のことを気にかけてくれてることが多い。
疲れがどっかに出てるんやろうか。。。(出してないつもりやけど)
ホテル入って自分を鏡で見たら、化粧全部落ちてる時もよくある笑。
『大丈夫?』『無理しないでねー』『添乗員さんは休んどき♡』なーんて言われた日には、その言葉でエネルギーチャージできる。
毎回お客さんがこうやって支えてくれるから、元気に添乗出来てますよー。
元気出るー!
自己分析すると。。。今まで頭が良かった訳でもなく、何かが飛びぬけて出来た訳でもない私。
学校の成績も、下から数えた方が早い。どれも平均。
この仕事で必要な歴史の知識も皆無(この仕事就いてから歴史が面白くなりました)。
そんな私がこの仕事を長く楽しく出来ている理由。。。
それは、、、
愛嬌(あいきょう)
そうです私は今まで愛嬌で乗り切って来たんです。
愛嬌だけじゃ乗り切れないことがあるけど、元気200%で仕事してます。
だから言われる
『サヨコさん元気だねーー!見てたら元気でるわ』って。
私を見て『元気になるー』って言われるとめっちゃ嬉しい。
観光地だけじゃなくてバスの中まで元気で喋ってます。
関西人やからか、バスでマイク持つと自然とオチを作らんとって思ってしまうケド(完全に吉本に洗脳されてます笑)。
人を元気にする仕事でもあるこの添乗員!
いつでも元気をあげられる添乗員になりたいなー♪
あなたで良かった♡
きーっと何回もツアーに参加しているであろうお客さんやツアー初めてのお客さん、色んな方に出会いますが、
『添乗員さんがあなたで良かった』
って言われると、あーこの仕事やってて本当によかったなって思う。
次のツアーへの原動力にもなります。
ベテランには程遠い私ですが、自分のペースと色で毎回全力で頑張りたい!
また会いましょうね
お客さんが、添乗員のことをどう思ってるかは最後まで分からない。
でも最後の空港で『また是非どこかで会いましょうね』『次の旅行もサヨコさんがいいわ』って言われると嬉しいだけじゃなくて、ホッとする。
実際、以前にご一緒した方と、空港や別の国で再会したことあるし、そして今カナダでガイドしてますが以前ご一緒したお客さんとカナダで再会したことが何度もあります!
そして何とカナダでご一緒した方と、冬の出稼ぎ添乗中に再会したこともあります。
縁って不思議ですねー。
もう会えないかもしれないと思っても縁は回ってくるもの。
また会えると信じて仕事に励んでます。
あなたの代わりはいない
ツアーが終わって、報告業務や精算業務の為に旅行会社に行きました。
そしたら、お客様相談室の方から一本の電話。
『お客様相談室に今すぐ来て下さい』
お客様相談室から電話なんて恐怖しかない。
何かアンケートで不満もらったか、クレームの電話が入ったか。。。
恐る恐るお客様相談室に行ったら、
『アンケートの中にサヨコさんへの手紙が入ってたよー』
って言われて一通の手紙を受け取りました。
開けたら便箋にギッシリ書かれた私へのお礼のお手紙。
その文章の中に
『あなたの代わりはいません。70年以上生きてきた私が保証します♡』
って書いてありました。
その当時、初めて行く国ばかりで、勉強も不十分で上手くツアーを回せなくて落ち込んでた時期。
この手紙のこの一言に救われました。
『あなたはあなたの素敵な色がある』
とも書いてあってとっても感動しました。
そうそう、落ち込んだり辛かったりした時に助けてくれるのは、いつもお客さん。
もう二度と添乗なんて出ない、もう辞めよう。。。って思った次のツアーは必ず私を支えてくれるお客さんに出会います。
色んな失敗して、お客さんに迷惑をかけた時もいーっぱいあったけど、今も続けていられるのは大事なお客さんのおかげ。
添乗員は沢山いて、あんな添乗員さんになりたい♡と思う先輩や同僚に出会ってきました。
ああなりたいと思ってもなかなかなれない現実。。。
未熟すぎて嫌になることもあったけど、この一言で私の考えは変わりました。
私にしかできない色を出せばいいと♡
この仕事だけじゃなくてどの仕事にも言えることやけど。
誰かと比べるのを止めて、今自分が精一杯できることを頑張ればいいと教えてもらった大切な一言でした。
だから人と出会うことってめっちゃ大事。
自分だけじゃ見えないものや感じれないものを見せてくれる。(自分の良いとこも悪いとこも感じれる)
最近は毎年『100人に会う』って目標決めて、友達や家族、お客さん等、出来るだけ沢山の人と会うようにしてます。
去年はちょうど100人でした。
今年も沢山の人に会って自分にも相手にも刺激がある一年にしたいなー♡
ということでブログを通して出会った方も沢山いるので、今年も色んな私色を元気にシェアしていきますよー
読んでねー♪そして質問もどしどしお待ちしてます。
昨年ご一緒させていただきました。私は半分くらい言えたかな
?またご一緒したい気持ちは変りません❤️
桜井さんお元気ですか?ブログを見つけて頂けるなんて嬉しいです。
私もまたご一緒したいです!!
初めまして。
レインボーブリッジの渡り方から来ました。面白い、また笑える記事がいっぱいでどこに書き込もうか迷いましたが、一番素敵なここにします。本題の前に……
わが家も2008年にナイアガラ滝を訪ねました。もう同時多発テロの後だったので、空港の入国審査は厳しくなっていましたが、テロリストは歩いてこないのか(笑)、橋の入国審査はほんわかムードで驚きました。
何といっても大爆笑は忘れ物だらけのご婦人です。面倒をみたサヨコさんからすれば、笑い事じゃない!と叱られそうですが、こんなことってホントにあるんだ!?という感じ(・□・;)
パックツアーで行くべき3つの旅先、2つは納得ですが、スイスが意外。公共交通機関は便利だしスイス人は親切だし英語で用は足りるし、個人旅行に最適のように思ってました。
でもその理由を読んで納得。現在のスイスはそんなに高物価なのですね。わが家がスイスをふらふら歩いていた10年以上前は、1フラン=90円くらいでした。そのころでもスイスの物価は高いと思いましたよ。現在は2割以上円安ですか。
そんなに何人もの添乗員とお付き合いしたことはありませんが、なかには変な人もいるだろう様々なお客さんを無事に旅行させる大変なお仕事だということは想像がつきます。
そのなかで、こういう言葉をもらうとやってて良かったと思うと仰るのはとても共感できます。特に『あなたの代わりはいません。70年以上生きてきた私が保証します♡』なんて思わずもらい泣きしそう。
私もこういうことが言える人間になりたいと思います。
ねもさん、ご訪問並びにコメントありがとうございます。
大変な仕事だけど大好きでやめられずにここまで来ました(笑)。ねもさんもナイアガラに来られたことあるのですね。
今はゴーストタウン化してますが、きっとすぐに復活すると思います。何か質問あればいつでも聞いて下さい。
スイス大好きな国で、もちろん電車もバスも豊富なので個人でも回りやすい国です。ご存知の通り心優しいスイス人はいつも助けてくれます。
ただ物価が高いので、時間は制限されますが、ツアーを選ばれる方がいらっしゃいます。
ツッコミ所の多いブログだと思いますが、また時間があれば是非ご訪問下さいねー