【アンギラ旅行記】カリブ海に浮かぶ英国領アンギラへ行こう!基本情報と行き方

皆さんこんにちはー。訪問ありがとうございます。

11月は毎年旦那とバケーション。

今年選んだのがカリブ海に浮かぶ島アンギラ、セントマーティン、キュラソー島。

それどこー??って感じですが、その中のアンギラについて皆さんとシェアしますよー♪

是非旅の参考にして下さい♡

 

アンギラってどこにある?

アンギラとはカリブ海に浮かぶ英国領の島!

 

イギリスに14ある海外領土の内の1つがここアンギラ。

 

ドミニカ共和国よりも東、さらにプエルトリコよりも東にあるとっても小さな島です。

アンギラ基本情報

日本人に全く馴染みのないアンギラ。

 

年中を通して温暖で、各地で虹が良く見られることから、この島はレインボーシティと呼ばれています。

 

2017年に起きたハリケーンの影響を受け、今でも各地で修復作業中。

 

でもそれにも負けずこの島のマンパワーはスゴイ。

 

そこで、アンギラを知ってもらう為の基本情報~

 

首府:The Valley

 

面積:約90.5㎢

※東西に25.7km、南北の最大幅4.82km

※伊豆大島や大島町と同じぐらいの大きさ

 

人口:1万4800人

 

通貨:公式通貨は東カリブドルThe Eastern Caribbean Dollar(EC)

※米ドルがよく使われています。1US$=2.68EC(固定)

 

言語:英語とアンギラトーク(英語、アフリカン、フランス語が混ざった感じ)

 

産業:観光と漁業

 

旅のベストシーズン:12月中旬~4月中旬が観光シーズン。

 

雨季:6月初めから11月末までが雨季。又はハリケーンのシーズン。

 

電圧&プラグ:110-120V、A型プラグ(日本やカナダと同じ)

 

運転左側走行。アンギラ専用の運転免許書要ります。(免許所を見せて、現地で取得可)。

アンギラの旗

旗好きの私がこの島に来て喜んだことが、色んな所に旗があること♡

 

アンギラはイギリスの海外領土の1つなので、旗の左上にはユニオンジャック。

 

右側にはイルカの紋章。

 

ここアンギラでは時期によってイルカがよく見れることもあるそう。

 

3つのイルカは、友情・知恵・強さを表し、背景の白は平和と静けさ、下の水色はカリブ海・信仰・若さ・希望を表しています。

 

旗って面白い。

 

そのデザインで国や都市、島の歴史や想いが表現されてる!

 

私のコレクションは国旗のキーホルダー。

 

ここは国じゃないけど、今回も買っちゃいました♪





アンギラへの行き方

アンギラへの行き方は飛行機又はフェリーのどちらか。

飛行機で行く場合

こんなに小さな島でも国際空港(Clayton J. Lloyd International Airport)があります。

 

アンギラへの直行便を出しているのは、プエルトリコ(Puerto Rico)、セントマーティン(St.Maarten/St.Martin)、アンティグア(Antigua)、セントキッツ(St.Kiits)。

 

日本からだとこの島に行くのが大変ですね・・・

 

●プエルトリコから行く場合Tradewind Aviation 、Seaborne Airline又はAir Sunshineが首都のサンホアン(San Juan)から直行便を出していて1時間でアンギラまで一っ跳び♪

 

●セントマーティンから行く場合:所要時間たった7分。Trans AnguillaAnguilla Air ServicesAir Sunshineが運航してます。

※セントマーティンがアンギラへの玄関口。セントマーティンへは北米都市・ヨーロッパから直行便があり、US Airways、United、Delta、Jet Blue、Air Canada、Air Transat(charter)、Sky Service、West Jet、Air France、KLM、Copa、Corsair等が運航。

 

●アンティグア又はセントキットから行く場合:アンティグアから約50分、セントキットからは約30分で着いちゃいます。どちらもTrans Anguillaが運航してます。

 

セントマーティンからフェリーで行く場合

セントマーティンはアンギラへの玄関口。

 

アンギラへ行く観光客のほとんどはセントマーティンからフェリーやプライベートボートで行きます。

 

セントマーティンのマリゴフェリー乗り場から、アンギラのフェリーターミナルまでは12キロしか離れていません。

 

今回私はアンギラに4泊5日で行きましたが、セントマーティンから日帰りでも行けるので、セントマーティンからアンギラにフェリーで行く方法を紹介します。

 

私達はセントマーティンの空港に着いた日にアンギラに移動しました。

 

移動手段はタクシー🚖。市バスもあるようでが、スーツケース持ってバスに乗りたくなかったので、すぐタクシー乗り場へ。

 

空港出てすぐタクシー乗り場がありますよー。

 

というかタクシーに誘導してくれるおじさんがいます。

 

フェリーターミナルはセントマーティン・フランス領側の首府マリゴ(Marigot)から出てます。

空港からフェリーターミナルまでは約15分弱。

 

出発して3分くらいで国境が見えますが素通り~

 

タクシー料金は20US$

 

そしてマリゴフェリーターミナルに到着。

ややこしいですが、フランス領から英国領の島に行くので、距離は短くても国際フェリー。

 

パスポートが必ず要ります。

 

ちなみにフェリーは45分おきに出てます。

 

 

まずは受付でパスポートを出して乗船手続き。

 

受付の人が乗船券(超使い古されたやつ)くれるので、それを持って別のカウンターで出国税を支払います(5USドル)。

出国税を支払うと、領収書を受け取ります。

フェリー代は船内で支払います(20USドル)。

 

待合室に入る前に出国手続き。

 

ここで出国スタンプ押してもらえます(ヨーロッパのと似ている♡)。

待合室は小さくて、ベンチとお手洗いあり。その他何もありません。

この島でアジア人を全く見ない。。。

 

平たい私の顔が珍しいのか、めっちゃ視線を感じる(笑)。

 

そしてフェリーがやってきた~⛵って小さっ!!

ここにどんどん荷物を先に積みます(船の船員が荷物を船に積んでくれます)。

 

その後人が乗り込みます。さっきの搭乗券と出国税の領収書要ります(半券は返却されますよー).

 

ギューギュー詰めで出発して約25分でアンギラに到着!!

※船に酔いやすい方は酔い止め要るかも。乗り物酔いの酷い私は酔い止めを飲みました。そんなに波は荒くなかったので大丈夫でしたが。。。

入口で入国審査。

 

日帰りの方は出入国カードの記入要りませんが、宿泊する方は出入国カードの記入が要ります

船の中で配ってくれないから、せっかく早めに出て入国審査並んだのに、『これ記入したらまた並んで持って来てねー』って結局最後尾に並ぶことに。

 

そんなに人おらんかったから、時間もあんまりかからんかったけど。

 

これでようやく入国終了。



アンギラからセントマーティンへフェリーでの戻り方

今回旦那と4泊5日でアンギラに来ましたが、楽しい時間もあっという間に過ぎ去り、フェリーにてセントマーティンに帰る日がやってきました。

 

帰りのフェリーも45分おきに出ています。

 

まずは乗船手続き。

場所は来た所と同じフェリーターミナル(Blowing Point Ferry Terminal)。

 

やたらとこの水色の建物の前で人がいたので、ここかと思いきや、この建物の右にあるテントでまずフェリー代を支払います。(パスポート&フェリー代20USドル)

 

支払い終えると往路と同じような乗船券もらえます。

そしてこの水色の建物の前来て、出国税を支払います。

 

行く前に色んなブログを拝見して、出国税は8ドルやと思い込んでたら、それは日帰りの人の料金。。。

 

宿泊する人は出国税23ドル!!!

 

知らんかった。。。

 

旦那と私の二人分やから思わぬ出費!

とにかくこの料金を支払ったら領収書を受け取ります。

これで手続き終了。

 

約25分でセントマーティンに到着♪

田舎から急に大都会に来た気がするくらいなマリゴ。

 

それもそのはずここはセントマーティン・フランス領の首府!

 

フェリーから降りたら流れに沿って入国審査。

 

パスポートを用意して、入国スタンプ押してもらって入国完了。

フェリーの時間

2018年11月現在のフェリーの時刻表。(セントマーティンマリゴ~アンギラ行き)

【アンギラ行き】

8:15、9:00、9:45、10:30、11:15、12:00、12:45、13:30、14:15、15:00、15:45、16:30、17:15、18:00、19:00

 

【アンギラ発】

7:30、8:15、9:00、9:45、10:30、11:15、12:00、12:45、13:30、14:15、15:00、15:45、16:30、17:15、18:00

 

アンギラへフェリーで行く場合かかる料金合計

セントマーティン出国税:5USドル

 

フェリー代往復:40USドル(20×往復)

 

アンギラ出国税:【日帰りの場合】8USドル

        【宿泊の場合】23USドル

 

合計:【日帰りの場合】53USドル

   【宿泊の場合】68USドル

 

現金でしか払えないので、この分は両替しておきましょう。

※この島の物価はものすごく高いです。

アンギラに持って行くと便利なもの7選

とにかく物価の高いアンギラに今回4泊してみて、持っていくと便利だなぁと思ったものを紹介します。

 

虫よけスプレー

   蚊が多い

 

ムヒ

   蚊に刺されてから痒さが止まらん

 

日焼け止め

   日差しがものすごくキツイ上、陰がない

 

アンギラMAP

   現地で手に入ります(私はアンギラフェリーターミナル降りてすぐのANDY’Sというレンタカー屋さん兼お土産屋さん兼バーのお店で手に入れました)

 

Google Map

   基本的に現地で手に入るアンギラMAPで充分ですが、メインの道以外は細く入口が分からない所も多くあって、しかも看板がない所あったので、今回このGoogle Map様にとてもお世話になりました。事前にインストールして、島内地図を読み込んでおけば、オフラインでも使えます)

Google Mapインストールはこちら→【https://play.google.com/store/apps/details?id=com.google.android.apps.maps&hl=ja

 

アメリカドル現金

   お土産屋さんやブティック、スーパーだとクレジットカードも使えますが、フェリー代や出国税、ビーチにあるビーチレストラン等は、現金のみの所がほとんど。現金があると便利です。ちなみに島内には6カ所ATMがあります。

 

国際運転免許書

島内の移動はタクシーレンタカー。バスは走ってません。タクシーもめちゃめちゃ高い。。。日帰りの方も宿泊の方も1日のレンタカーの料金は(レンタカー会社にもよると思いますが)タクシー使うよりも安い。ここアンギラではアンギラ専用の運転免許書(20USドル)が必要です。アンギラで所得できます。

私の旦那はカナダ人なのでカナダの運転免許書は英語で書いてあります。日本のものはもちろん日本語で書いてあるので現地の人が分からない。しかも昭和や平成表記。。。なので国際免許書を日本で所得しておくとレンタカー借りる時に便利。

 

ちなみに私たち夫婦が借りたレンタカーは1日35ドル+保険代1日5ドルの合計40ドル。これにアンギラ国際免許書代も込み。

 

 

いかがでしたでしょうか?世界一キレイなビーチここにあり♡というアンギラ。

日本からはとっても遠いですが、気候・人・海すべてが素敵なアンギラに是非行ってみて下さいね~♪




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