みなさん、こんにちは。
TOEICの試験が2週間後に迫っているので、ステイホーム中に勉強している私です。
英語の表現でEarly Bird(アーリーバード)って聞いたことありますか?
今でこそ知ってるけど、カナダで生活始めるまで知らんかったし、最近TOEICのリーディング問題にも出てたので、その意味や由来、使い方までお伝えします。
意味
Early birdは直訳すると、【早い鳥】だけど、これは古い諺で、
(何か得する為に)早く来る人
という意味があります。
他にも、
●朝早起きする人
●早く行動できる人
●他の人より、早く到着する人
という意味もあります。
ちなみに、対義語は”night owls(夜のフクロウ)”
由来
この言葉は、あるフレーズの省略形で、元々は、
The early bird catches the worm.
というイディオムから来ています。
意味は“早く来た鳥は、虫を捕まえる”で、wormは虫を意味します。
(朝早い方が虫捕まえられる率が高いのかしら。。。)
虫って言っても、イモ虫とかミミズとかそっち系の虫(調べる方は閲覧注意🐛)
このフレーズは17世紀(1600年代)から使われていて、400年以上経った今でもよく使われている言葉です。
レストランや、ホテルなんかでよく見かけますが、実際の使い方や使われ方を見て見ましょう。
使い方
picture from 40 FOLK ON THE ROCKS
直訳の意味より、実際は、レストランだと、
“〇〇時までに来た方は、$▲▲で食べれますよ~”
って感じで使われてます。
具体例で言うと、
“10時までに入店した方は、通常10ドルの朝食セットが、Early bird価格の7.99ドルで食べられますよ”
みたいな使い方。
チケットとかだと、
“〇〇日までに、申し込んだ方はEarly Bird価格の▲▲ドルで購入できます。”
って感じで、いわゆる早期割引やね。
私が好きな朝食専門店Eggsmartというお店もよくEarly Birdやってて、早く行くとお安く食べれます♡
picture by eggsmart
単にEarly birdと書いてある時もあるし、Early bird specialと書いてあることもあります。
Early birdかEarly-birdか
意味は分かっても、街中のポスターやネットや辞書で書き方が違う。
Early bird
Early-bird
どうちゃうの?
ネイティブの旦那に聞いたら、
Early birdは名詞。
Early-birdは形容詞。
だから、名詞として使う時は、Early birdでOK。
例文:
The early bird gets the worm.
※昔の諺はcatchesを使ってたみたいやけど、今はgetsを使うそうです。
そして、形容詞として使う時は、通常Earlyとbirdの間に“–”が必要。
例:early-bird special/discount/rate
(アーリーバードスペシャル/割引/価格)
The early-bird special at Walmart is very good.
ウォールマートでやってるアーリーバードスペシャルはめっちゃ良い。
If you want to save money, you should check early-bird specials.
お金をセーブしたいなら、アーリーバード特典をチェックした方が良いよ。
こんな感じで使えます。
Early birdは消費者にもお得やし、これを設けることでお店側も廃棄を減らしたり、忙しい時間帯を分散することも出来るよね。
どっちともwin-win♡
色んな所でEarly birdが増えますように。
もう3月ですね。まだまだ冬のトロントですが、今週は暖かくなりそうです☀
晴れてくれんかな~
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