こんにちは。
今日はアメリカへのチェックイン手続き情報をシェアします。(ターミナル3)
アメリカと国境を接しているカナダ。
私が住んでいる経済の街トロントには、カナダで1番大きい空港ピアソン空港があります。
トロントピアソン空港は、米国へも、日本を含むアジアへも、ヨーロッパ、中南米へも路線を広げるハブ空港。
私が最初に日本のお客様をお迎えするのもここ。
最近はトロントを経由してキューバに行くツアーや、トロント・ナイアガラを楽しんだ後に米国に行くツアーも増えてきました。
最近毎回添乗員さんに聞かれるアメリカ行きチェックイン&手続き方法。
まとめてみましたので是非参考にして下さいねー
ちなみにターミナル1は以前記事にしてますので、ターミナル1情報が欲しい方は以下をどうぞ↓
トロント空港からアメリカ行く方必見!!ターミナル1・シカゴ乗り継ぎ情報(トロント→シカゴ→成田)~Transit Information *Toronto-Chicago-Narita~
何でそんなややこしいのか
ホントはややこしくない。
流れさへ理解すれば。
チェックインなんて、パスポート見せて搭乗券もらって、セキュリティー通過してゲート行けば良い話じゃないの?
その通り。
でもアメリカ便は違う。
何でかって??
それはね、通常アメリカに到着してからやるアメリカの入国審査を、トロントの空港でやるから。
トロントピアソン空港ターミナル3
何度も言いますが今回はターミナル3番出発のアメリカ便の紹介。
トロントピアソン空港はターミナル1とターミナル3の2つのみ。
※ターミナル2はターミナル1の拡張工事でなくなりました。
ターミナル1はAir CanadaやAir Canada rougeなどのスターアライアンス系。
ターミナル3はそれ以外。
自分の乗る飛行機がどのターミナルが分からない方はこちら↓
https://www.torontopearson.com/en/flights/airlines-destinations/#
空港到着後の順番
①チェックイン
②荷物預け
③セキュリティーチェック
④アメリカの入国審査
⑤ゲート
の順。ここからは写真撮ってきたので写真で紹介しながが説明します。
※ちなみに今回私がご案内したのはWestjetでラスベガスに行くお客様です。
ターミナル3のアメリカ行き航空会社は??
こちらの3社。
American:アメリカン航空
Delta: デルタ航空
West Jet: ウエストジェット航空
ターミナル1に比べると少し小さいターミナル3。
アメリカ便は全部建物入って右手にあります。
①チェックイン
ここらは写真見ながらの方が分かりやすいと思うので、写真で説明します。
ターミナル入って右手に進むとこんな機械がいっぱい並んでいます。
そう、今この機械チェックインが主流のカナダ。
ターミナル1のエアカナダの機械なら日本語表記あるけど、
ここターミナル3の機械は日本語表記のあるものと無いものがあります。
この機械で何をするのかというと、
搭乗券を出す&スーツケースに付ける荷物のタグを出す
という作業をします。
画面はこんな感じ。
自分のエアラインの会社を押してスタート!!
※パスポートとEチケット、滞在先名が分かるものを準備しましょう。
今回はWestJetだったので、画面右下のボタンを押す。
そしたらこの画面。
●色んな選択肢あるけど、左の真ん中のパスポートの部分を押す。(赤矢印)
●パスポートの顔写真の部分を読み取らせる(黄色の矢印)
※顔写真のページが下になるように置きます。
●その後いくつかの質問に答える。
アメリカ便ということもあり、質問事項が多い。。。
性別、国籍、行先都市名、滞在先の住所又はホテル名、滞在先の州、預け荷物の数等。
※WestJetの場合、『あなたの国名をアルファベットで最初の3文字で打て』と出てくるので、『JAP』と押す。
※預け荷物は英語でChecked baggage
※預ける荷物(スーツケース)がない人は別ですが、ここで個数を0とかにしてしまうと、荷物のタグが出てこず、また最初からやらなければならないので、必ずここは預ける荷物の数だけ記入しましょう。
ここまできてようやく荷物の精算。
預け荷物に料金が発生するかはチケットの種類によります。
WestjetではEcono(低価格)又はMember Exclusiveの枠では預け荷物1個目から料金がかかります。
Flexという枠では1個まで無料、Plus枠では2個まで無料。
https://www.westjet.com/en-ca/travel-info/fares/service-fees
基本的に1個目は$25(カナダドル)、2個目は$35かかります。(税別)
支払い方法はクレジーットカード。
写真の右(緑の矢印の所)にクレジットカードを挿入し、支払い(4ケタの暗証番号必要)。
領収書がプリントされて出てきます。
ここで一段落。
後は緊急連絡先(自宅の番号や携帯電話)を入力して終了。
ようやく搭乗券と荷物のタグ。長かったー
②搭乗券と荷物のタグを出したら、荷物預け
今は全部機械になってる。
一応分からんかった時の為にスタッフいるけど基本一人。
でも心配要りません。とっても簡単だから。
このベルトコンベアに荷物を乗せる。
※機械が荷物に付けたタグを読み取るから、このタグが取っ手の部分に被らないよう注意。
その後機械が重さ(23キロまで)計るので、重ければ流してもらえません。
OKだったら、この写真の下、透明の部分に搭乗券のバーコードの部分を読み取らせるだけ。
荷物は勝手に流されます。
③④セキュリティーチェック&アメリカの入国審査
これが終われば後はこのAゲート行の門をくぐるだけ。
セキュリティーチェック→アメリカ入国審査の順です。
ここからはターミナル1と同じ。
のでチェックしてみてね。
今年(2018)から、以前までは記入していたアメリカの税関申告書(青色の紙)の記入がトロントではなくなりました。
全部kiosk(キオスク)という機械でやることになったからです。
これは日本語表記があるのでご安心を。
あとはゲートで飛行機を待つのみ。
念のためアメリカ便は2時間半前には空港到着した方が安心。
団体だと余計にね。
早い人はすぐだから、時間余るかもだけど。
セキュリティーが混んだりすることもあります。
ではお気をつけてHave a safe flight!!
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