チュニジアのスーパーで買えるお土産~ばらまき土産はスーパーで~

皆さん、こんにちはー。

今年は久々に行ったことのなかったチュニジアに添乗で行ってきました。

遺跡あり、海あり、砂漠あり、絶景ありで素晴らしい国。

2015年3月18日に首都チュニスで起きたテロ以来低迷していた観光業。

ようやく最近観光客が戻ってきたようです。

スレてない心優しいチュニジア人に癒された旅となりましたが、物価が安いこの国で素敵なお土産がたくさんあったので、紹介します。

チュニジアの物価&通貨&レート

チュニジアの物価はとっても安いんですが、それを知るには通貨やレートを知らなきゃいけないですね。

チュニジアの通貨

チュニジアの通貨は

 

チュニジアン・ディナール(TND)(DT)

 

補助通貨にミリーム(Millimes)というものがあり、

1ディナールは1000ミリーム

となっています。

 

どうしてチュニジアン・ディナールと呼ぶのかと言うと、ディナールという通貨を使っている国が9か国あるから。

以前は17か国もあったけど、廃止にした国もあり現在9か国。

それぞれのディナールでレートも紙幣も異なる為、紛らわしさを避けるためにチュニジアン・ディナールと呼んでいます。

詳しくはこちら→【https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%87%E3%82%A3%E3%83%8A%E3%83%BC%E3%83%AB

レート

気になるレートですが、私がチュニジアに行ったのが2019年3月。

到着地チュニスの空港で両替をしました。

3000円両替して、79.635ディナール。

1ディナールが37.67円

ツアーで食事が付いていた為、ドリンク代とちょっとしたお土産代と思って3000円だけ両替。

チュニジアには4泊のツアーでした。

出来るだけ再両替しない方がいいです。使い切れるように両替しましょう。

チュニジアの物価

ツアーで食事は付いていてもドリンクは別途有料。

レストランやホテルで飲むドリンクの料金を案内します。

この値段はチップ&税金込です。

ビール…6~8TND

グラスワイン…10TND(グラスワイン置いてる所がほとんどない)

ハーフワイン…25~26TND

フルボトル…45~48TND

ジュース…3~7TND

コーヒーや紅茶…3~6TND

水…3~6TND

売店やスーパーで買うともっと安いですが、上記はあくまでもホテルやレストランでの値段です。

チュニジアのお土産

チュニジアには各都市にスーク(市場)がいっぱい。

スークで買えるもの

キーホルダー、バブーシュ(革のスリッパ)、革のカバン、ストール、香辛料、民族衣装、オリーブ製品、クッション、絨毯、ラクダのぬいぐるみ、ナブール産の陶器、ファティマの手のグッツ等沢山あります。

チュニジアのスーパー

ばらまき土産を調達できるのは、やっぱりスーパー。

海外行くと、スーパーに行きたくなるのは何でやろう。

物価も分かるし、でっかいスーパーでうろちょろするのも楽しい。

お客さんに必ず聞かれるし、最近ではツアーに入ってることもよくある。

そこで、スーパーに行って目にしたものをいくつか紹介します。

チュニジア産の見分け方

チュニジアは1956年まで、フランスの植民地だったという歴史から、チュニジアのスーパーや売店にはフランスのお菓子が沢山あります。

でもせっかくチュニジアに来たんだから、チュニジアの物を買って帰りたい。

そんな方に、現地の人に聞いたチュニジア商品の見分け方を紹介します。

それは。。。

 

全商品に書いてあるバーコードの左3ケタが619で始まっている物

 

はチュニジアのもの。

例えば

このブッハというお酒に付いてるバーコード。

左から数字を3ケタ読むと、『619

なのでこれはチュニジア産。

お酒だけじゃなく、お菓子やコーヒー、何でもそう。

このバーコードを見て簡単に見分けがつきますね♡



スーパーで買えるチュニジアのもの

チュニジア人の国民食ハリサ(Harissa)

これなしには生きれないとチュニジア人が豪語するハリサ。

原材料は唐辛子にんにくコリアンダーが入っています。

ピリ辛好きにはたまらん一品。

現地人の食べ方は、このハリサにオリーブオイルをかけてパンにつけて食べます。

あればツナ缶のツナをのせるとより美味♡

うちがご一緒したガイドとドライバーは毎食必ず食べとったわ。

現地の人は缶詰めで買うのが一般的みたいやけど、個人的にはチューブタイプの物がオススメ。

缶やと使い切るというか食べきれるか心配。

チューブタイプは好きな分量使えるから便利。な上、軽いしスーツケースの場所取りません。

そして私の使い方は、このハリサをマヨネーズと混ぜて作るピリ辛マヨネーズ。(チュニジア人には邪道と言われそうですが…)

何にでも合わせられて美味♡お試しあれ♪

ワイン各種

アルコールが売っているスーパーは限られていて、売っていても一般の食品の所には無く、アルコールはアルコール専用セクションがあります。

チュニジアはワインの生産が有名。

飲みやすいワインが多いですよ~。

その中でも有名なのが“Magon(マゴン)”

赤、白、ロゼとあってお値段13TND(500円くらい)。

Magonの中でもいくつか種類があり、Tignatureと書いてあるものはちょっと良いワインらしいです。

お値段も普通のMAGONよりも4TND程お高めって言っても150円くらいの差やけど。

私みたいに重いものを持って帰りたくないという方は、ハーフもあります

その他、地元の方のオススメワインがこちら↓

●Selian

●LA RESERVE

●MUSCAT SEC DE KELIBIA(甘い白)

※女性に人気の白(写真左)ですが、かなり甘いので辛口好きの方には不向き。

スーパーでは売り切れだったので、この写真はレストランにて。

ちなみに、日本へのアルコール持ち込み出来る免税範囲はワイン750ml程度の物が一人3本までですよ~

それにしても安い。。。

ビール各種

ビールも作ってるチュニジア♡ビール党の私には安くて飲みやすいチュニジアは天国でした。

チュニジアのビールと言ったらCeltia(セリティア)

スーパーでは瓶も缶も売ってます。

瓶のほうが美味しい気がするけど、持って帰るなら重くない缶。

缶は250mlの小さいのもあり、1TNDするかしないかくらいです。

 

もう一つはBERBER(ベルベル)ビール。

これはチュニジアのビールなはず。。。苦みがあんまりなくてスッと飲めちゃう一品でした。

この大きさならお土産にちょうど良い。

イチジクの蒸留酒ブッハ(BOUKHA)

イチジクからってだけで珍しくてそそられますが、アルコール度数36%のキツイお酒。

今回試しに買って飲んでみましたが、かなり(私には)強いので、炭酸で割ったり、カクテルにした方が飲みやすいです。

ショット好きな人や、キツイお酒が好きな人にはオススメ。

スーパーに行ってみて知ったけどブッハにはBOUKHA GOLD(ブッハゴールド)とBOUKHA SOLEIL(ブッハソレイル)とあるようです。

味の違いは全く分からんけどゴールドは金ソレイルは太陽という意味です。

値段は500ml入りでゴールドは16.990TND(650円くらい)、ソレイルは17.300TND(660円くらい)でした。

私が買ったのは100mlのサイズ。

でも良く見ると、ゴールドでもソレイユでもなく、オアシス(L’OASIS)と書いてありました。

100mlのサイズで4.300TND(165円くらい)。

このサイズはちょっと飲んでみたい人とか、話のタネにお土産にしてみたい方にオススメです。



オリーブオイル

農業大国のチュニジアで一番の生産量を誇るのがオリーブオイル

オリーブの石鹸や実や、色んなオリーブ製品が売ってます。

NO OLIVE NO LIFEというだけあって、こちらもチュニジアの食事には欠かせない一品。

実際オリーブオイルを買ってみると、味も匂いも濃くて美味しい。

チュニジア人は11月頃がオリーブオイルを買う季節。

もちろんスーパーで買う人もいるけど、オリーブ農家から直接1年分買うそうです。

その量4人家族で40リットル!!

さすがオリーブ大国。

スーパーには色んなサイズがあるので、選びやすいし絶対喜ばれるお土産ですよ♡

私は上の写真のを買いましたが、ホンマはもう少し小さいサイズを沢山買いたかったんです。

でも、うちのお客さんが棚ごと買い占めてたんで一歩出遅れました(笑)。

これでも210円くらいで安い。

デーツ

個人的には好きじゃないんやけど(味が)、この国でものすごく人気があるのがデーツ

お客さんもみんなデーツ買ってました♡

ナツメヤシの実で、砂漠地帯に住んでいる人は、この実だけで過ごすこともあるそう。

それだけ栄養価が高く、食物繊維とビタミンが多いから美容に良いねんて。

家用やったら、ラップしてあるので良いけど、ちょっとあげる用やったらやっぱり箱に入ってる物の方が見た目が良いかなー。

大きさにもよるけど4~12TNDくらいでした。

砂漠がある国には欠かせないデーツをお土産にもどうぞ♡

お菓子類

やたらと各地で見かけるこのお菓子。薄いビスケットの中にクリーム入ってるやつ。

色んな味があって美味しい。プレーン、チョコ、コーヒー、イチゴ味等。

この下のはちょっと小さいサイズで、Wissemという会社から出ているもの。

チュニスからスースに行くまでにあるサービスエリアで見つけたお菓子。安い♡

スーパーにもあります。

英語又はフランス語表記+アラビア語表記になってるのもこの国らしい。

チュニジアのお菓子会社はいっぱいあって、

上記で紹介したwissemの他にも、TOMSAIDA, LU, Kifもチュニジアの会社なので探してみてね。

ナッツ類

ナッツ類はとにかく多いチュニジア。

アーモンドやピスタチオ等、色んな所で見かけます。

これ500円くらいするんだけど、種類もあって入れ物も可愛くて、ばらまき用にはとっても喜ばれたものです。

 

スーパーではクレジットカードも使えるし、両替あんまりしてなくても安心です。

ただ大きなスーパーは地元の人がすごい量を買い物してるので、相当余裕持って並ばないと時間がかかる。

スーパーって旅行やツアーで行くこともあると思うけど、地元の雰囲気なんかも分かってとっても面白いです。

添乗員さんだと、お客さんに『スーパーで何買えばいい?』ってよく聞かれると思うので、そんな時に是非参考にして下さい。

初めて行ったチュニジアで、現地のガイドさんがオススメしてくれたり、地元の方が教えてくれたものを実際に買ってみたものなので、値段も2019年3月のものです。

観光以外にも楽しみなのが買い物。

年々物欲が無くなる私ですが、仕事上沢山の方に会ったり、また帰国したら友達や家族に会う機会も多いのでスーパーで買えるばらまき土産を買うことが多くなりました。

チュニジアに行った際には是非地元のスーパーに足を運んでみて下さいね。




 

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