みなさん、こんにちは。
今日から新しい規制が始まったここトロント。
感染者が爆発的に増え、重症化はしていないものの、コロナ対策で大幅規制が始まりました。。。😭
そこで今回は簡単に、オンタリオ州で始まった新しい規制をシェアしていきたいと思います。
段階に分けて規制
去年(2020年)の5月までオンタリオ州は、地域によって色分けで段階的にロックダウンから徐々に規制を緩めて行ってました。
Government of Ontario graphic
でもこれだと、自分の住んでる地域が規制が厳しくても、お隣の地域が規制が緩ければ、お隣の地域に行く人が急増しました。
例えば、トロント市内はロックダウンで、モールやショップ、レストランが閉まっていても、お隣の地域(例えばマーカム)が開いていれば、みんなマーカムにショッピングに行ったり、ご飯食べに行ったりしていたんです。
それが、去年の5月ごろから、この地域ごとの色分け制度はなくなり、オンタリオ州全体でワクチン接種率で段階的に規制をかけていくやり方に変更になりました。
Government of Ontario graphic
去年の6月から11月にかけて、感染者が激減し、ワクチン打つ人も増え、普段の生活に戻りつつありました。
コロナ対策というより、普通の生活に戻るために打ちに行ってる感じ。
まだまだマスクは必須です😷
が、12月ごろからオミクロンのせいか、冬のせいか、空気が乾燥しているからか、感染者がドッと増え、過去最高に。。。
なので、新しい規制が本日2022年1月5日から始まりました。(Step2に逆戻り)
ちなみに、オンタリオ州の2022年1月5日現在のワクチン接種率は以下の通り。
このデータはGovernment of Canada。最新データもこちらから。
新しい規制(Step2)
2022年1月3日、オンタリオ州首相ダグ・フォードから発表がありました。()
2022年1月5日より、オンタリオ州のロードマップStep2に移行。(このStep2は少し変更点もあります。)
移行のスピード早っ😫
●集会は屋内5人まで、屋外10人まで。
●オーガナイズされた集まりは、屋内5人まで。
●必要でない限り、リモートワークにさせる
【人数制限】
●屋内で行われる、結婚式、お葬式、宗教行事等は、収容可能人数の50%。屋外はソーシャルディスタンス(2m)を確保できること。
※収容人数は屋内5人、屋外10人
●ショッピングモールを含む小売店は、収容可能人数の50%。
※ショッピングモールはソーシャルディスタンスが保てること、フードコートは閉鎖。
●パーソナルサービスは収容可能人数の50%。
※サウナ、スチームルーム、酸素バーは閉鎖。
●図書館も収容可能人数の50%。
【閉鎖・禁止されるもの】
●屋内の集会やイベント不可。屋外は人数制限ありで可。
●レストラン、バー等の飲食を提供している所での店内飲食不可。
※屋外飲食、テイクアウト、デリバリーは可。
●屋内コンサート、劇場、映画館は閉鎖。
※規制の下でリハーサルやパフォーマンスの撮影は可
●博物館、美術館、動物園、科学センター、ランドマーク、歴史的な場所、植物園、等のアトラクション、遊園地、ウォーターパーク、ツアー、ガイドサービス、田舎の展示会、お祭り等全て不可。
※屋外施設は規制の下、オープン可。観客人数は50%。
●屋内乗馬、カーレースのようなものは閉鎖。
※屋外は人数制限50%でオープン可。ボートツアーも人数制限50%でオープン可。
●ジムを含む屋内スポーツ、レクリエーション、フィットネス施設は閉鎖。
※ただし、オリンピック・パラリンピックで選出された選手は例外。
※屋外は観客人数50%を超えないこと。
学校は?
あれだけ学校は閉鎖しないと言ってた政府ですが、ついに一時閉鎖を決めました。
公立学校・私立学校共にリモートに移行(1月5~27日まで)※とりあえず
状況によって延長される可能性もあり。
校舎は、子供保育に開放され、リモート教育を受けられない生徒にも開放されています。
まとめ
今回のStep2への逆戻り規制は、少なくとも21日間続きます。
21日間経って、状況を見てまた規制が緩まるのか厳しくなるのか決まるんですー。
レストランの人とかホントに大変。
テイクアウトだけになると、ほとんどのウェイターは解雇になるし、その間に違う仕事見つけたりするから、レストランが再開した時に、戻ってこれないパターンが多いよね。。。😭
どうなるのかオンタリオ。
規制始まったばっかりやから、この規制でどこまでコロナ蔓延を抑えられるのか、様子をみてみるしかないよね。
皆ー、負けないで頑張りましょー!!
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