みなさん、こんにちは。
私は今、ロサンゼルス空港にいます。
新年早々、大変な思いをしましたー。
乗り継ぎが出来なかったんです😱悲しー。
有り余るほど時間があるので、今回は体験日記ブログです。
遅延
カナダのトロントからアメリカのロサンゼルス経由で成田に帰国する予定でした。
当初の行程はこちら↓
●トロント8時15分発、ロサンゼルス10時45着(5時間半のフライト&時差3時間)
エアカナダ航空791便
●ロサンゼルス航空13時発、成田17時45分着(11時間45分のフライト&時差17時間)
シンガポール航空11便
乗り継ぎ時間2時間15分。
でもエアカナダが約2時間遅延😭
理由はPaper workがまだ出来てない&エンジンがどーたらこーたら。。
さらに今日のトロントはマイナス11度ということもあって、出発してから、機体に着いた氷を落とす作業にまた時間を費やしてました。
これは、仕方ない。安全第一だしね。
でも私の乗り継ぎ時間はたった19分。。。笑
トロントを出発した時点で、乗り継げないことを覚悟しました。
もう、なるようにしか成らない。
添乗員時代を思い出すわ(笑)
乗り継ぎ失敗
ロサンゼルスに到着して、時計を見ると、成田行きの便が出発するまであと20分。。。絶望的😞
トロントチェックインの時に、ロサンゼルスから成田便のチェックインはこちらでは出来ないので(機械に弾かれてしまう)、ロサンゼルス着いたら、現地で搭乗券をもらってねと言われていました。
荷物のタグは成田まで付けてもらったんやけど、添乗員時代の知識で、ロサンゼルスで一度スーツケースをピックアップしてから、預けなおしだったはず。。。
エアカナダのスタッフに、ロスで一度スーツケースを預けなおす必要があるのか聞いても、回答は曖昧。
まっ着いてから聞けばいいやと思っていました。
でも、ロスに到着した私は、スーツケースのことも忘れて、ただ次のターミナル移動に必死。
ターミナル6からターミナルBまで、ものすごい距離を歩きました。
シンガポール航空に着いたのは、13時5分。
ゲート前に誰もいない。。。。オワタ。。
私が見た光景はこれ↓
乗るはずだったシンガポール航空。。。
まだそこにいるー----けどもうブリッジかかってないのを見て、一瞬で諦めました(笑)
悲しい。
添乗員時代、遅延で危ういときもあったけど、結構な割合で乗り継ぎ便が待ってくれていたので助けられてました。
だから、ちょっとだけ期待したけど、あれは団体旅行やったからやね。。。
今回は個人旅行。
エアカナダの遅延は、シンガポール航空には関係ない。
さらに私の悲しみを一層悲しませたのが、シンガポール航空地上係員の塩対応。。。
係員のオバサマに、事情を話したところ、
『明日の便に予約変更してあげるから、パスポート貸して!!』
笑顔も一切なく、かったるそうに淡々と作業。
スーツケースがどこにあるのか聞かなきゃー。
預けなおししてないし、しなきゃいけなかったのかも分からん。
エアカナダのターミナル6にあるんか、今いるターミナルBにあるんか。
私『ちなみに私のスーツケースってどこか分かります?預けなおししてないし、万が一ロサンゼルスに置いてけぼりになってもダメなので』
オバサマ『は?ここなんじゃない?てかスーツケース必要なの?多分明日の便に乗ると思う』
私『いや、今は必要じゃないんですけど、場所だけ確かめたかったんです』
(お土産山ほど入ってるんですー--)
って言うてる私の話はそっちのけで、携帯いじるこのお方。。。。
悲しい。。。
彼女も、業務終わってから対応はしたくないのね。。。と思ってそそくさと退散しました。
明日の便に振り替えてもらえただけでも、ありがたい。。
搭乗券結局まだもらってない&スーツケースが気になる。けど、あとで考えよう。
さて、明日の便まで24時間ある。何しよ。
朝早起きだったので、めっちゃ眠い。
でもお腹もすいてるしビールも飲みたい🍺
ということで、腹ごしらえ。←切り替えの速さ(笑)
ここのグワカモレ美味しかったー♡
そして疲れたので、ベンチで仮眠しました。
更なる悲劇
仮眠後、気になってたスーツケースの捜索に行こうとしました。
『多分乗ると思う』とか『多分大丈夫なんじゃない?』とか信用できなくて、自分の目で確かめたい私。
でももうシンガポール航空の人はいない。
さらにエアカナダが到着したターミナルまで戻るには遠すぎる。
ってことで空港職員に事情を説明したら、
『シンガポール航空のカウンターは1階にあるから、そこで聞けば良いよ』
と言ってくれました。
別の職員に聞いても同じ答えだったので、シンガポール航空のカウンターで聞くことにしました。
『私が聞きに行っても、またここに戻ってこれますか?』
って一応聞いたけど
『戻ってこれるわよ♡』
と言ってくれたので、1階に移動してシンガポール航空へ。←行く前にもっと考えればよかったー
そこは、普通のチェックインカウンター。
セキュリティー後にあるカウンターじゃなくて、普通のチェックインカウンター。
何が言いたいかって?
チェックインカウンターで対応してくれた方が言うには、
『通常は乗れなかった人のはまとめて置いてあるから、明日調べて、新しいクレームタグ出してあげるわね』
私『分かりました。あと、私搭乗券もらってないんですけど、出して頂けますか?』
係りの方『え?搭乗券は出さないわよ。』
私『え?出してもらわないと中に戻れないんですけど』
係りの方『あなたが乗る便は明日でしょ?明日しか出せないわよ』
ひぇええええええええ😱
てことは、免税店とかレストランとかベンチがいっぱいある所に明日まで戻れない。。
今から思えば、スーツケースのことなんて明日でも良かったのに。アホやんもー。
さらにチェックインカウンターがあるここにはレストランもない。コンビニのみ。
コロナのせいか、以前はあったと思われるレストランやフードコートは全て柵がつけられてて営業してない。
朝よーやく開いたから、スタッフに聞いたら18時くらいには閉まるらしい
ここで明日まで踏ん張るか、諦めてホテル取るか。。。
でも、今どうしても空港内に留まらなきゃいけない理由があるんです。
空港に留まる理由
空港周辺にはホテルがいっぱいあるのに、なんで空港に留まらなければいけないのか。
それは日本での強制隔離の期間が、カナダとアメリカとで違うから。
2022年1月8日現在、カナダから日本に帰国する人は、帰国後3日間政府が定めたホテルに強制隔離する必要があります。
今回の私のように、アメリカ経由で帰国しても、乗り継ぎ目的で、空港内から出なければ、アメリカに滞在したとは見なされず、あくまでもカナダからの帰国者ということにまります。
私が今乗り継ぎでいるこのロサンゼルスはカリフォルニア州。
カリフォルニア州から帰国する人の日本での隔離期間は6日間。(2022年1月8日現在)
空港から出てしまうと、滞在したと見なされて、強制隔離期間が長くなるんです。。。
なので、空港内に留まります。
厚生労働省の回答
入国手続を行う必要がありますが、現地での滞在歴については、トランジットが目的で空港内に留まっている場合は、その場所での滞在歴はないものとします。
また、空港内のホテルに宿泊する場合も滞在歴はないものとします。
空港外に出た場合や空港外の宿泊施設で宿泊した場合は、その場所に滞在したことになります。(厚生労働省)
飛行機が遅延やキャンセルになった場合のPCRは?
せっかく取った陰性証明。
万が一、遅延やキャンセルになったら、どうするのか。。。
一方で、変更後のフライトが、検体採取日時から 96 時間を超える場合は、防疫措置の観点から、検査証明書を再度取得していただく必要があります。
ご理解とご協力をお願いいたします。(厚生労働省・検査証明書)
今回、カナダでPCRを受ける時に、出発の72時間以内だけど、出発の3日前に検査するのではなく、遅延などが起こった場合を考え、出発の2日前に検査を受けました。
厚生労働省の回答にもあるように、遅延があっても、最長で72時間+24時間の96時間以内まで許可されています。
PCRを再度受けるのは、この96時間を超えた場合になります。
参考までに😊
あと何時間?
今、この記事を書いているロスの時間は夜中の12時。
出発まで、あと13時間。。。
まだ半分ある笑。
頑張りまーす😎
長々と書いたのを読んでくれてありがとうございます。
どなたか、なーぐーさーめーてー笑。
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